MR 薬剤師

MRから薬剤師に転職!調剤薬局・ドラッグストアでMR経験が活きる理由とは?

今回の記事ではMRから調剤薬局・ドラッグストアの薬剤師への転職について解説しています!

 

この記事で伝えたい事(結論)

  • 近年、MRは早期退職勧告が活発で、絶対数は減少していくと予想されている
  • MRから未経験でも薬剤師として活躍できる職場は「ドラッグストア」と「調剤薬局
  • MR経験が活きるポイントは「コミュニケーション能力」と「情報収集能力
  • 賢く転職するためにも薬剤師専門の転職サイトに登録しよう

 

近年、国内の内資系・外資系MRの早期退職勧告が活発になってきています。一部のMR(例:オンコロジーMR)の需要は高いのですが、それ以外の領域MR(例:プライマリーMR)は需要が急落していますね・・・。

 

本記事作成にあたり、内資・外資系MRから薬剤師として調剤薬局やドラッグストアに転職を経験された2名に取材を行い、「MRだったからこそできるスキル」を活かすことで他の薬剤師との差別化も期待できると感じました。

 

今ご覧のあなたもMRへの不安から薬剤師の転職をお考えだと思います。

調剤薬局・ドラッグストア薬剤師の仕事内容や勤務体系、そしてMRならではの活かせるスキルについても解説していますので、参考にしていただければ幸いです。

 

Key
もしMRを続けながら薬剤師として副業をお考えでしたら以下の記事が参考になりますよ。
薬剤師の副業、稼げる3選を実体験から解説|兼業解禁の経緯と注意事項は?

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製薬企業(MR)を退職することになった理由・きっかけ

今回、以下の2名の薬剤師に取材をしてきました。

  • ワタナベ氏(31歳男性):外資系MRで4年経験(大学病院も経験)後、ドラッグストア薬剤師へ転職
  • タカ氏(34歳男性):内資系MRで4年経験後、調剤薬局薬剤師へ転職

 

MRを退職することになった理由やきっかけについて教えていただきましたが、概ね共通するのは以下の3点ですね。私自身も内資系MRから外資系MRへ転職経験がありますので、これには納得です。

  1. やりがいの減少
  2. MR不要論
  3. 働き方・転勤への不安

 

ではワタナベ氏、タカ氏の取材内容と共に上記について紹介していきます。

 

①やりがいの減少

まずはMRとしてのやりがいの減少についてお二人のご意見を伺ってみました。

 

ワタナベ氏

超大型主力製品(ブロックバスター)の薬剤が特許切れを迎え、ジェネリック医薬品が登場してきました。それに加えて、上市された新薬が伸びず、会社全体の売上が大幅に減少していきました。

しかし、会社の売り上げ目標は変わらず(むしろUP)、なぜ売れないのか・売り上げを伸ばすための会議などが増えいく一方です。

顧客との面談時間よりも圧倒的に内勤業務が増え、モヤモヤしていたのを今でも覚えています。

 

主力製品の特許切れとジェネリック医薬品の登場・・・私も嫌な思い出しかありません・・・。

 

Key
そんな状況でもサラリーマンとして営業目標だけは課されるといった矛盾に疑問を感じてしまいますよね。

 

会議が多くなると、やりがいであった顧客(医師等の医療関係者)との面談も徐々に減ってしまい、

事件は会議室で起きてるんじゃない!!!!

と叫びたくもなります(笑)

 

タカ氏

医師との面会の際に、この患者さんの場合には自社製品より他社製品の方がより適正かもしれないと思うことが良くあります。

しかし、サラリーマンとして自社製品を売らなければならない自分への葛藤が強まってきた時期でもありました。

 

MRの本来の仕事は医薬情報の提供による医薬品の適正使用の普及、そして安全性情報の収集です(MR認定センターより)。

場合によっては他社製品の情報も提供して適正使用を推進していくべきなのですが・・・。

 

2019年からは厚生労働省の販売情報提供活動ガイドラインの施行に伴い、自社製品と他社製品の比較ですら禁止されるようにもなりましたね・・・。

厚生労働省販売情報提供活動ガイドライン

 

Key
これではMRの活動範囲が狭められてしまい、モチベーション・やりがいの低下に繋がります。

 

②MR不要論

続いてはMR不要論についてです。MR活動の範囲縮小に伴い、徐々にMR不要論の声が強くなってきました。

 

完全アポイント制でしか面談できない病院も多くなってきましたし、上記の販売情報提供活動ガイドラインによってますます医療者との面談の機会が減っています。

 

今回取材したお二人の会社もこんな状況だったようです。

 

タカ氏

いわゆる接待と呼ばれる懇親会費の規制も強まり、MR不要論がとびかっておりました。

各MRが担当する範囲もより一層増え、顧客との面会を重視するよりも、メールでの情報提供やWEBコンテンツを利用した講演会など、対面のコミュニケーションを前提とした情報提供ではなく、まるでメールマガジンを作成するライターのような仕事の感覚に陥りました。

こうやってMRが不要になっていくのだな・・・とも感じましたね。

 

ワタナベ氏

外資系の企業でしたので、会社の売り上げが下がると、最終的には早期退職制度という名のリストラが実施されます。

実際に私が勤めていた4年間で3回もの早期退職制度が実行され、MR数は入社当初に比べ、半分にまで削減されました。

 

ワタナベ氏のコメントにもあるように近年内資系・外資系問わずMRの人員整理(早期退職)が活発化しています。

ニュース等で発表されただけでも、名だたる製薬企業が早期退職を実施しています。

  • 2016~2017年:大日本住友製薬
  • 2018年:エーザイ、大正製薬、日本ベーリンガーインゲルハイム、サノフィ、ノボ ノルディスク ファーマ
  • 2019年:中外製薬、協和キリン、鳥居製薬、アステラス製薬、ファイザー、MSD
  • 2020年:ノバルティス ファーマ

【参考】
AnswersNews|「まさに異常事態」国内製薬 リストラが加速―揺らぐ雇用 中堅にも人員削減の波
日刊薬業|【TREND】早期退職、アステラスは700人規模へ 応募者増える傾向に 従業員全体も縮小

 

ネットの記事にはこんなことも書かれています。

従来型のMRは10年後存在しない

製品名と作用機序、競合製品、エビデンスを繰り返しつぶやくような従来型のMRは、率直に言って10年後は存在しないと思います。

実際、製薬会社のマネジメント層と話しをすると、内資系企業も含めて「(従来型の)MRを減らしていかなければならない」というモメンタムを感じています。それは、営業出身の社長であっても、です。

【出典】AnswersNews|MR 高度化の要請―変わる製薬会社のセールス&マーケティング

 

これは時代の流れ的に仕方のない面ですね。残念ですが、今後も国内の製薬企業はMRを中心とした人員整理や集中と選択が続いていくと思われます。

 

Key
私は現在、オンコロジーMRですが、いつまでMRが続けられるのか日々心配にもなります。

 

③働き方・転勤への不安

3点目に働き方や転勤への不安です。これはMRでしたら誰しもが思うことですよね。

 

ワタナベ氏

MRの仕事を続けていると、必ず付きまとうのが転勤の悩みです。

実際には、結婚していても単身赴任や、家族一緒に引っ越すなど、様々な選択肢があると思いますが、私の中で結婚することが決まった時に、家族と一緒に過ごす時間を大切にし、子供が安心して育てられる環境で暮らしたいという思いが強まりました。

そう考えた時に、転勤がなく、休みもしっかりととれる仕事に就きたいと思うようになったのです。

 

私の会社ではMRから本社勤務(マネジメント部門や管理部門)になって転勤がなくなった方もいますが、ほんの一握りです。最近では政府の働き方改革によって残業時間の削減が謳われていますが、業務量は減らず、結局持ち帰って家で仕事をする、といった状態もよく聞きます。

 

もちろん、私の記事にも書いていますが、MR自体が無くなることはないと思います(絶対数は減少していくでしょうけど)。

とあるオンコロジーMRの転職体験記:MR不要論に打ち勝つ方法4選!

続きを見る

 

Key
ただ、今ご覧の薬剤師免許をお持ちのあなたでしたら、MR経験を活かした薬剤師として働くことが可能ですよ!

 

薬剤師への転職先とMR経験が活きるポイント!

MRから薬剤師への転職先としてはドラッグストア、調剤薬局(保険薬局)、病院、等が挙げられますが、多くの場合、ドラッグストアか調剤薬局が選択肢になります。(MR⇒病院は年収の差が激しくてワタナベ氏、タカ氏、ともに選択肢から外したそうです)

 

ドラッグストアに転職したワタナベ氏、調剤薬局に転職したタカ氏のお話を伺いながら、どんな業務内容でどんな点にMR経験が活きるのか解説します。

 

ドラッグストア

調剤併設ドラッグストア

ドラッグストア(OTC)の業務内容は以下のように多岐に渡ります。(店舗によって異なる場合あり)

  • OTC医薬品販売(カウンセリング販売)
  • レジ打ち
  • 商品の品出し・陳列
  • POPの作成
  • 医薬品の管理(納品、在庫管理、受発注等)
  • 一般のアルバイトや登録販売者への指導・アドバイス
  • 清掃

 

上記の中でもドラッグストア薬剤師のメイン業務は「OTC医薬品販売」ですね。

 

調剤薬局の薬剤師は医師の処方箋を元に医薬品を調剤するため、処方提案の場は、疑義照会がメインとなります

しかしドラッグストアでは薬剤師が患者さんに直接、OTCを提案することが可能です。

 

Key
私もアルバイトでドラッグストア勤務を経験したことがありますが、この部分にドラッグストア薬剤師の大きなやりがいを感じましたね。

ワタナベ氏はどうだったのでしょうか?

 

ワタナベ氏

自分自身でまず、どのように働きたいかと考えた時に、コミュニケーションに重きを置き、なおかつ頼られるような仕事がしたい!それが楽しく仕事ができる条件ではないかと考えました。

また、家族と過ごす時間を増やすためには、働く時間の定まったシフト制の方が良いと思い、ドラッグストアの薬剤師として転職する事を決めました。

 

実際にワタナベ氏がドラッグストアへの転職に思い立った理由は以下の3点だったようです。(以下、ワタナベ氏のコメントを抜粋)

 

経験を早く積むことが出来る

ドラッグストアは処方箋医薬品だけでなく、OTCや健康食品なども触れることが出来る点は魅力的です。ドラッグストアのほとんどが面調剤であり、様々な領域の医薬品に触れることが出来るため、偏った知識ではなく幅広い知識を身に付けることができるもの特徴ですよね。

また、管理薬剤師などマネジメントできる役職に就くまでのスピードが速い点(病院では10年以上、ドラッグストアだと2~3年)も魅力に感じ、若くして管理薬剤師をされる方が多かったのも選択理由のひとつです。

 

金銭面と働き方

MRを経験してしまうと、どうしても金銭面に目が行ってしまいます。

その点、調剤薬局と比較してもドラッグストアの年収は高く(場所によるが、年収600~800万円)、大手のドラッグストアの方が福利厚生面もしっかりしていました。ただ、店舗によって多少の違いもある(例:有給休暇の取りやすさ、フレックスタイム制の導入など)ので転職活動の際にしっかりと希望・要望を伝えておく必要があると思います。

大手だと社割などを利用して、日用品なども格安で購入できるので、その点でも助かっています。

また、MRと違ってドラッグストアはシフト性のため、週2日の休みを事前に決めることができます。土日休みにすることも可能で、平日に休みを取ることもできます。最近できた制度では、1日10時間×4日のシフトで予定を組み(週40時間労働)で、残りの3日は休む(週休3日)といった働き方もできるようになりました。

ドラッグストアは年末年始やGWなどの休暇はMRほどは取りやすくはないかもしれませんが、店舗の状況や、事前に上司に相談さえしておけば、休みは取れます。

実際、私は有給などを組み合わせて、平日にまとめて休みを取り、家族でハワイ旅行もしてきました。その分お土産を職場にたくさん買っていきましたが。(笑)

 

転職者が多い

異業種から転職をされてドラッグストアで働かれている方がかなり多いです。私と同じようにMRからの転職者や、病院薬剤師、調剤薬局、卸業者などからの転職者も多いため、様々なバックグランドを持った方々と一緒に仕事できるのは非常に楽しいですし、魅力を感じました。

MR時代も色々な方々とコミュニケーションを取るのが好きでしたので、私にとっては居心地の良い職場ですね。もちろんお客さんとお話をするのも大好きです。

 

Key
ワタナベ氏は理想の職場に出会えたようで、仕事も活き活きとされているようでした。

もしあなたも転職をする際にはご自身の希望・やりたいこと・働き方に妥協することなく理想の職場を見つけてくださいね。

 

では続いて調剤薬局に転職したタカ氏です。

 

調剤薬局

業務内容としては以下がメインになります。

  • 調剤業務:処方箋に基づいた調剤・調製
  • 外来の服薬指導:患者さんに服用方法・効能・保管方法や副作用の説明を行う
  • 薬歴管理:副作用や残薬等、患者さんの服用履歴の入力と管理

 

最近では在宅業務に力を入れている薬局も多いため、一包化が多かったり、患者さんの個人宅に伺って服薬指導を行うケースもあります。

 

また門前のクリニックや病院によって診療科が様々なため、それによって飛んでくる処方箋も多種多様です。例えば、整形や皮膚科の門前では貼付剤や塗り薬が多くなりますが、総合病院やがん拠点病院の場合は内服抗がん剤から支持療法薬まで幅広い処方が飛んできます(処方箋枚数も多い)。

 

このように一言で調剤薬局と言ってもその業務の内容や処方箋の内容は店舗によって様々です。即戦力を求める薬局もあれば、調剤未経験でもOKな薬局もあります。

もしあなたに調剤経験のない場合、しっかりと事前に店舗調べをして「調剤未経験可」の店舗を探しておく必要がありますよ。

 

調剤薬局では門前のクリニック・病院によりますが、幅広い医薬品の知識が求められます。実際タカ氏も転職する時は不安を感じていたようです。

 

タカ氏

異業種への転職をするうえで一番不安なことは、自分がその分野で力を発揮できるのかという点です。

薬剤師国家試験から4年も経過していると、ほとんどの知識がうろ覚えの状態で、大変不安を感じました。そのため転職サイトに登録して転職活動する時には「調剤未経験OK」という求人を中心に探しました。

とは言っても、転職してからの調剤業務や服薬指導に関しては薬局実習以来なので、初めは薬をピッキングするだけでも精一杯でしたね・・・。最初の頃は服薬指導中に質問を受けると困惑し、患者さんを不安にさせてしまうようなこともありました。

ただ、調剤薬局の皆さんは温かく指導してくださいましたので、転職活動の時にしっかりと薬局の下調べが出来ていて良かったなと感じています。

 

タカ氏が調剤薬局への転職に思い立った理由はこの1点だけだったようです。(以下、タカ氏のコメントを抜粋)

 

MR経験を医療の最先端で活かしたい

元々、私はMR活動で患者さんに最適な治療であれば自社製品でなく他社製品の推奨もありだと考えていました。ただ、それは会社が許さずにもどかしさをずっと感じていました。

そんな時、某内資系大手メーカーの支店長をご経験された後に調剤薬局併設のドラッグストアの経営ポストに就いておられる方との出会いがありました。

 

その方はMR経験をした上で薬剤師になるとコミュニケーション・プレゼン能力、情報収集力を活かして、

  • ヒアリングに四苦八苦する患者であっても、サラリと対応できる
  • 市町村の公民館や会議室などで行う患者さん向けの勉強会で大きな反響がある
  • MRだからこそ気付ける疑義照会もある。疑義照会は患者さんにとって最後の砦なので大きにやりがいがある
  • 上記の継続していくことで医療の質向上に繋がって社会貢献ができる

など、薬学部卒業後、ずっと薬剤師業務をしていた同世代の人間と比較しても、「決して引けを取らない!」と熱弁してくださいました。

この出会いがあり、私は調剤薬局にチャレンジしてみよう!と意気込むようになりました。

 

Key
素敵な出会いですよね。

私もMRをしていて元MRの調剤薬局長等にお会いすることがありますが、やはり他の薬剤師とは違う印象を受けます(知識面や話し方、こちらの意図することを見抜く力、等)。

 

MR経験が活きるポイント

ワタナベ氏とタカ氏に取材をしている中で、薬剤師業務にMR経験が活きるポイントを教えていただきました。

 

高いコミュニケーションスキル

調剤薬局では医師とのコミュニケーション、ドラッグストアではお客さん・患者さんとのコミュニケーションが非常に重要です。

例えば、調剤薬局で処方箋に疑義が生じた場合、処方医に疑義紹介を行いますが、その際のタイミングや伝える方法、話し方などはMR時代に自然に身についています。押し際・引き際といった空気の読み方・間の取り方とも言うのでしょうか、それがMR経験者は抜群です。

 

Key
薬剤師によっては疑義紹介でタイミングも考えずに一方的に指摘してしまい、医師との関係性が悪化するといったこともよく聞きます。

 

実際にタカ氏はMR経験者ならではのコミュニケーション、間の取り方で関係構築を図り、日に日に医師から相談を受けるようにもなったようです。

 

例えば、「腎機能が弱っているけど、HbA1cが乱れ気味のこの方の次の一手を君はどうしたらいいと思う?」などと症例ベースでお話し頂くようになったようで、現在は本当にやりがいを感じているようです。

いわゆる「薬物治療パートナー」ですよね。またMR時代とは違った医師とのかかわり方で、患者さんの治療を支えられています!

 

ドラッグストアも同じで、お客さん・患者さんのニーズは本当に様々です。友達のようにフランクに話したい方、社会的地位があった方で礼儀を重要視される方、家族に言えないことを相談したい方、息子のように接して欲しい方などなど・・・。

ワタナベ氏もMR時代、先生方一人一人のニーズに合わせて仕事をしてきた経験を活かして、患者さんの潜在ニーズを徹底的に探りにいくことで常連の方からはいつも「かかりつけ薬剤師」として指名されるようです。絶大な信頼感ですよね!

 

Key
MRのコミュニケーション能力の高さは、新卒から調剤薬局やドラッグストアに勤務している薬剤師には無い大きなアドバンテージと言えます。

 

情報検索・収集能力

これはMRが日常的に行っている活動ですよね。

MR時代に担当していた領域に関しては競合品含め、知識レベルは圧倒的に高いです。添付文書の内容はもちろん、各製品の特長や発生頻度の高い副作用情報などもインプットされているため、知識面では他の薬剤師の方以上に患者さんにわかりやすく説明でき、より親身に寄り添うことが出来ると思います。

 

Key
いかに分かりやすく伝えるか、これは我々MRの使命です!(笑)

 

また、情報収集能力も武器の1つです。恐らく、ガイドラインを調べたり、文献検索を行う調剤薬局・ドラッグストア薬剤師は少ないのではないでしょうか(病院薬剤師などは比較的多いかもしれませんが)。

ワタナベ氏もタカ氏もMR経験があるからこそ自然と情報検索能力が備わっていますので、エビデンスレベルで薬の有用性を収集し、医師や患者さんとのコミュニケーションに活かせることができているとおっしゃっていましたよ。

 

MRが日常的に行っていて自然に身についているスキルがこんなにも薬剤師業務に活かせるとは思っていませんでした。日常すぎてあまり気にもしなかったです^^;

 

さて、ここまでMR⇒薬剤師転職を経験した2人(ワタナベ氏とタカ氏)に取材してきましたが、実際に調剤・ドラッグストア未経験の薬剤師MRが転職する時はどうすればよいのでしょうか?

 

薬剤師専門の転職サイトの活用

エージェントサイトの担当者との打ち合わせの様子

ご紹介したお二人は薬剤師専門の転職サイトを活用して転職を成功させています。

 

お二人の働く上での条件ですが、

  • ワタナベ氏の場合はワークライフバランス重視のドラッグストア
  • タカ氏の場合は調剤未経験可の調剤薬局

だったようです。

 

Key
あなたが転職に望む条件・希望・要望は何ですか?

 

薬剤師とはいえ、調剤未経験のMRからの転職を快く受け入れてくれる求人は稀です。

また、最近では非公開求人も多くなってきましたし、条件の良い求人はネット上に出回る前に取られてしまっています。そのためネットで毎日チェックしても見つかりません

 

はっきり言ってMRからの薬剤師転職求人探しは情報戦です。MR活動をしながら賢く転職するためにも薬剤師専門の転職サイトへ登録して非公開求人を含めた情報を手に入れましょう。情報を制したものが転職を制すと言っても過言ではありません!!

 

転職サイトは全て無料で利用でき、あなたの希望に沿った最適な職場を紹介してくれます。

特にネットの求人票に載っていないような

  • 職場の雰囲気
  • 転職者が多いかどうか
  • 働き方(シフト制)の実際
  • 各種制度・福利厚生の充実度

なども教えてくれます。

 

Key
これは本当に大事なことなので絶対に事前に確認する必要があります!

もし、確認せずに調剤薬局で働きだしたら「未経験者には理解がなく、ネットでは“研修あり”って書いてあったのに、何も研修無しでいきなり外来の服薬指導・・・」とか目も当てられませんからね・・・。

 

その他にも以下のようなメリットがあります。

  • 履歴書の書き方や面接対策
  • 職場との交渉(例:残業、週3~4で働きたい)をしてくれる
  • ボーナス有無や同じくMR転職者がいらっしゃるかの有無を気軽に聞ける(なかなか直接職場には聞き辛いですよね・・・)
  • どのようなシフト制なのか、フレックスタイム制度の充実具合が聞ける
  • 調剤未経験であっても大丈夫な求人を探してくれる

 

MRからの転職でしたら調剤・ドラッグストアに強く、未経験可能な求人も数多く保有しているファーネットキャリア一択です。

 

Key
私も転職の際や副業を始める際に利用したことがあるので、自信をもっておススメできますよ。

 

ファーネットキャリアの最大の特徴は

  • 手厚いサービス
  • ミスマッチ・失敗を最小限にできる
  • 調剤薬局・ドラッグストア・病院の求人に強い

ことでしょうね。

 

Key
とにかく担当者(エージェント)さんに「お人好しで世話好き」が多い印象です!そういう社風のようです。

 

ファーネットキャリアの主なサービス内容は以下です。

  • 初回の面談・ヒアリングで希望・条件を引き出す
  • 希望・条件に合った求人提案、なければ全国から探す
  • 条件等の交渉
  • 見学会同行(求職者と医療機関の希望があれば)
  • 面接同行
  • 面接後のフォローと結果のフィードバック
  • 面接に落ちた場合、今後に向けた対策
  • 内定・転職後も定期的にフォローあり

 

どういった連絡のやり取りをしているのか、メールやLINEを見せて頂きましたが、「そこまでやるか!」と思うほどの手厚いサービスで利用者満足度が非常に高いですよ。

 

他の転職エージェントサイトでは見学会同行や面接同行はあまり行いませんが、ファーネットキャリアでは必ず同行をしてくださるので、初めての転職でも安心です。

ファーネットキャリア(ユニヴ)|見学会の同行

 

 

Key
見学会はその施設の雰囲気を知れる良いチャンスですので、転職の際にはやっておいて損はありませんね。

 

初回登録後には必ず求職者にお会いして、細かいところまで聞き取るということをモットーにされていて、その後は電話、メール、LINEなどでの対応となります。

親身になって話を聞いてもらえ、都度、浮かび上がった「疑問点・問題」を解決できるように提案して頂けるので非常に安心感があります。

 

残業無し、年休消化100%、家の近く、連休もOK、こんなわがまま条件のホワイト薬局もファーネットキャリアならきっと見つかる!!

 

実際に取材を行った記事もありますのでご参考にしてみてください。

ファーネットキャリアの評判・口コミを徹底取材|薬剤師の理想の転職・副業

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まとめ

今回、内資・外資系MRから薬剤師として調剤薬局やドラッグストアに転職を経験された2名の取材を通じて、MR経験の活かせるポイントを解説しました。

 

記事のまとめ

  • 近年、MRは早期退職勧告が活発で、絶対数は減少していくと予想されている
  • MRから未経験でも薬剤師として活躍できる職場は「ドラッグストア」と「調剤薬局」
  • MR経験が活きるポイントは「コミュニケーション能力」と「情報収集能力」
  • 賢く転職するためにも薬剤師専門のファーネットキャリアに登録しよう

 

今後もMRは減少の一途を辿ると予想されているため、今MRのあなたは不安を感じるかもしれません。

薬剤師への転職も不安に思うかもしれませんが、「MRだったからこそできるスキル」を活かすことで他の薬剤師との差別化も期待できるのではないでしょうか。

 

是非、MR経験を活かして調剤薬局もしくはドラッグストアの薬剤師としてキャリアアップを目指していただければ幸いです。本記事があなたの今後の人生の少しでもお役に立てれば本望です。

もし少しで調剤薬局・ドラッグストアへの転職が気になるようでしたらファーネットキャリアから非公開求人を含めた情報を効率良く収集してください。

 

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  • この記事を書いた人

Key

【保有資格】薬剤師、2級FP技能士、他
【経歴】某私立薬科大学・大学院卒。
製薬会社のオンコロジーMRとして約10年のキャリアですが、途中で内資から外資に転職しています。現在はMRをしながら、薬剤師として調剤併設ドラッグ・メディカルライターで副業しています。
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