薬剤

薬剤:分散系②(10問)

問1 表面張力の単位として正しいものはどれか。

①J/m

②N・m

③N/m

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正解は③でした!

【解説】

表面張力の単位はN/mで表される。

また、J=N/mより、J/m2でも表すことができる。

 

問2 毛管上昇法は何を測定する方法か。

①表面張力

②電気伝導度

③氷点降下度

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正解は①でした!

【解説】

毛管上昇法は、液面から毛管への液体の上昇から、表面張力を測定する。

 

問3 HLB>7の界面活性剤の特徴はどれか。

①親水性が大きい

②疎水性が大きい

③両性の性質をもつ

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正解は①でした!

【解説】

HLBは界面活性剤の親水性と親油性の尺度を表すものである。

HLB>7の場合は親水性が大きく、HLB<7のときは親油性が大きくなる。

 

問4 HLBの最も小さい界面活性剤はどれか。

①モノステアリン酸グリセリン

②ラウリル硫酸ナトリウム

③ラウロマクロゴール

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正解は①でした!

【解説】

HLBは親水性と親油性のバランスを表す尺度である。

①のステアリン酸はC18の脂肪酸であり、疎水性が大きい。

②のラウリル硫酸はC12の脂肪酸であるが、疎水性はステアリン酸の方が大きい。

③のマクロゴールは親水性の大きい化合物である。

したがって、HLBの最も小さい界面活性剤はモノステアリン酸グリセリンと推測することができる。

 

問5 HLBが30の界面活性剤AとHLBが15の界面活性剤Bを質量比1:1の割合で混合した場合のHLBの値に最も近いのはどれか。

①16

②23

③34

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正解は②でした!

【解説】

混合物のHLBは(HLB+HLB)/2で求めることができる。

式に当てはめると、(30+15)/2=22.5であり、最も近い値は②の23となる。

 

問6 アルコールなどを加えることにより、コロイド粒子が高濃度層と希薄層に分離する現象をなんというか。

①チンダル現象

②合一

③コアセルベーション

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正解は③でした!

【解説】

①誤。チンダル現象はコロイド粒子に光源をあてると、粒子に光が衝突して散乱する現象であり、光の道筋が見えるものである。

②誤。合一は乳剤の分散層の油滴が融合した状態であり、コロイド粒子とは関連がない。

③正。コアセルベーションは、高分子の高濃度層と希薄層との2層に分離する状態である。

 

問7 沈降速度を表す式として正しいものはどれか。

①ファントホッフ式

②Stokes式

③Langmuir式

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正解は②でした!

【解説】

 

問8 懸濁液中の薬物の粒子径を1/4としたとき、薬物粒子が一定距離を沈降するのにかかる時間は元の何倍になるか。

①16倍

②4倍

③1/16倍

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正解は①でした!

【解説】

 

問9 懸濁剤中の薬物の粒子径を2倍にした。このとき、薬物粒子が沈降する速度は元の粒子径の時の沈降速度と比べてどのように変化するか。

①1/2倍になる

②2倍になる

③4倍になる

▽解答はこちら▽

正解は③でした!

【解説】

 

問10 個体のぬれ現象を表す式はどれか。

①Stokes式

②Young式

③ミカエリスメンテン式

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正解は②でした!

【解説】

個体のぬれはyoung式 γSL+γ・cosθ で表される。

γは個体の表面張力、γSLは個-液界面張力を、γは液体の表面張力を、θを接触角とする。

 

 

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  • この記事を書いた人

木元 貴祥

【保有資格】薬剤師、FP、他
【経歴】大阪薬科大学卒業後、外資系製薬会社「日本イーライリリー」のMR職、薬剤師国家試験対策予備校「薬学ゼミナール」の講師、保険調剤薬局の薬剤師を経て現在に至る。

今でも現場で働く現役バリバリの薬剤師で、薬のことを「分かりやすく」伝えることを専門にしています。

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