衛生

衛生:廃棄物(14問)

問1 一般廃棄物の処理責任はだれにあるか。

①市町村

②各個人

③排出事業者

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正解は①でした!

【解説】

廃棄物とはごみ、粗大ごみ、燃え殻、汚泥、ふん尿、廃油、廃酸、廃アルカリ、動物の死体その他の汚物又は不要物であって、固形状または液状のものをいう。

一般廃棄物とはゴミやし尿などの産業廃棄物以外の廃棄物を指し、処理の責任は市町村にある。

産業廃棄物は事業活動に伴って生じた廃棄物のうち、汚泥、動物の糞尿、がれき類、燃え殻など20種類あり、処理責任は排出事業者にある。

 

問2 次のうち特別管理一般廃棄物はどれか。

①血液

②血液の付着したガーゼ

③使用済みの注射針

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正解は②でした!

【解説】

特別管理一般廃棄物とは感染性、毒性、爆発性その他の人の健康または生活環境に係る被害を生じる恐れのあるもので、政令で定めるものをいう。

医療機関から排出された血液の付着したガーゼやペーパータオル、包帯などの一般廃棄物であって、感染性病原体を含むまたはそのおそれのあるものをいう。

血液や使用済みの注射針は特別管理産業廃棄物である。

 

問3 産業廃棄物のうち最も排出率の多い項目はどれか(平成26年)。

①汚泥

②動物の糞尿

③がれき類

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正解は①でした!

【解説】

産業廃棄物のうち最も排出割合の高いものは汚泥(43%)で、ついで動物の糞尿(20.7%)、がれき類(16.4%)である。

 

問4 次のうち感染性廃棄物でないものはどれか。

①血液の付着していない伝染性紅斑、レジオネラ症患者の紙おむつ

②ホルマリン漬け臓器

③血液の付着していない鋭利なもの

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正解は①でした!

【解説】

血液が付着していない紙おむつは感染性廃棄物ではない。

血液が付着していない場合でも鋭利なものは感染性廃棄物に分類される。

また臓器はその保存状態を問わず感染性廃棄物に分類される。

 

問5 注射針などの鋭利なものに使われるバイオハザードマークは何色か。

①黄色

②橙色

③赤色

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正解は②でした!

【解説】

バイオハザードマークはそれらが感染性廃棄物と識別できるよう表示が推奨されている。

注射針などの鋭利なものは黄色、血液が付着したガーゼ等固形状のものは橙色、血液などの液状又は泥状のものは赤色で表示する。

 

問6 PRTR制度の対象化学物質のうち、届出排出量・移動量が最も多い化学物質はなにか。

①トルエン

②キシレン

③マンガン及びその化合物

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正解は①でした!

【解説】

届出排出量・移動量上位10物質(平成27年度)の中でトルエンが一番その総量が多く、ついでマンガンおよびその化合物、キシレンの順になっている。

移動量に関してはマンガン及びその化合物が一番多い。

 

問7 PRTR制度の対象化学物質の届出排出先として最も多いのはどこか。

①大気

②土壌

③公共用水域

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正解は①でした!

【解説】

届出排出先として最も多いのは大気への排出であり、その割合は91%である。(平成27年度)

残りは公共用水域への排出が4.6%、埋め立て処分が4.8%となり、土壌への排出は0.002%しかない。

 

問8 PRTR法に関する記述のうち正しいものはどれか。

①PRTR法は再生資源の利用に関する法律である。

②PRTR法はすべての化学物質を対象としている。

③事業者による化学物質の自主的な管理の改善を促進し、環境保全上の支障を未然に防止することを目的とする。

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正解は③でした!

【解説】

①誤。PRTR法は、事業者による化学物質の自主的な管理の改善を促進し、環境保全上の支障を未然に防止することを目的とした法律である。

②誤。対象は指定化学物質である。

③正。

 

問9 廃棄物に関する記述のうち正しいものはどれか。

①一般廃棄物には、ごみ及びし尿があり、市町村はその処理の責務を負う。

②事業活動に伴って排出された廃棄物はすべて産業廃棄物に区分される。

③アルミ缶は容器包装リサイクル法の対象ではない。

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正解は①でした!

【解説】

①正。一般廃棄物の処理責任は市町村にあり、産業廃棄物の処理責任は排出事業者にある。

②誤。産業廃棄物は事業活動から生じる廃プラスチックなど20種類をいう

③誤。容器包装リサイクル法の分別収集対象となるのはガラス瓶、ペットボトル、紙製容器、プラスチック製容器、アルミ缶、スチール缶、紙パック、段ボールである。

 

問10 血液の付着したガーゼ(滅菌済)が該当する区分として最も適切なのはどれか。

①特別管理産業廃棄物

②特別管理一般廃棄物

③事業系一般廃棄物

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正解は③でした!

【解説】

感染性のある繊維くず(包帯、ガーゼ、脱脂綿など)は特別管理一般廃棄物に分類されるが、滅菌済みの血液の付着したガーゼは感染性の恐れがないため事業系一般廃棄物に分類される。

 

問11 医療機関より廃棄される血液の付着したガーゼ(未滅菌)が該当する区分としてもっとも適切なのはどれか。

①特別管理産業廃棄物

②特別管理一般廃棄物

③産業廃棄物

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正解は②でした!

【解説】

医療機関から廃棄される廃棄物で感染性を有するものは、法に規定する廃棄物の種類に応じて、特別管理産業廃棄物と特別管理一般廃棄物に分類される。

廃血液や使用済み注射針などは特別管理産業廃棄物に分類され、感染性のある繊維くずなどは特別管理一般廃棄物に分類される。

 

問12 産業廃棄物に関する記述のうち誤っているものはどれか。

①廃棄物を焼却した際の燃え殻は産業廃棄物である。

②産業廃棄物の種類別排出量の中で最も多いものは汚泥である。

③畜産業から排出された動物のふん尿は、産業廃棄物ではない。

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正解は③でした!

【解説】

①正。事業活動に伴って生じた燃え殻は産業廃棄物である。

②正。排出量は汚泥、動物の糞尿、がれき類の順である。

③誤。動物の糞尿は産業廃棄物であるが、人のし尿は一般廃棄物である。

 

問13 マニフェスト(産業廃棄物管理票)を発行しなければならない場合はどれか。

①処分業者が、中間処理したものをさらに最終処分業者に委託する場合。

②排出事業者が、産業廃棄物を自ら処理する場合。

③排出事業者が、自治体が指定した収集・運搬業者に事業系ごみの収集を依頼する場合。

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正解は①でした!

【解説】

①正。

②誤。排出事業者が適切な方法で自ら処理する場合はマニフェストを交付しなくてもよい。

③誤。事業系ごみのうち自治体が指定した収集・運搬業者に依頼する場合はマニフェストを交付する必要はない。

 

問14 感染性廃棄物の管理、取り扱いについて正しいものはどれか。

①薬剤師は感染性廃棄物の管理者になることはできない。

②血液が付着していても健常人から採血した場合は、感染することがないので感染性廃棄物には分類されない。

③施設内で滅菌消毒処理などをした場合ものによっては非感染性廃棄物として処理することができる。

▽解答はこちら▽

正解は①でした!

【解説】

①誤。医師・歯科医師・薬剤師がなることができる。

②誤。健常人の血液でも未滅菌のものは感染性廃棄物に分類される。

③正。滅菌消毒をした場合、鋭利なものでなければ非感染性廃棄物に分類される。

 

 

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  • この記事を書いた人

木元 貴祥

【保有資格】薬剤師、FP、他
【経歴】大阪薬科大学卒業後、外資系製薬会社「日本イーライリリー」のMR職、薬剤師国家試験対策予備校「薬学ゼミナール」の講師、保険調剤薬局の薬剤師を経て現在に至る。

今でも現場で働く現役バリバリの薬剤師で、薬のことを「分かりやすく」伝えることを専門にしています。

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