薬剤

薬剤:相互作用(21問)

★成績優秀者限定の就活|薬学生プレミア

問1 鉄剤を服用中の患者に禁忌の薬剤を次の中から1つ選べ。

① ロペラミド

② タンニン酸アルブミン

③ センノシド

 

問2 ワルファリンとの相互作用のうち、血漿タンパク結合の点で影響が出る薬剤を1つ選べ。

① リチウム

② ロキソプロフェン

③ カバペンチン

 

問3 ワルファリンとの相互作用のうち代謝酵素を阻害する点で併用禁忌である薬剤を1つ選べ。

① イグラチモド

② クラリスロマイシン

③ ミコナゾール

 

問4 クラリスロマイシンとの相互作用のうち、代謝酵素を阻害する点で併用禁忌である薬剤を1つ選べ。

① スボレキサント

② ラメルテオン

③ ゾピクロン

 

問5 薬物代謝酵素を誘導する薬剤ではないものを次の中から1つ選べ。

① カルバマゼピン

② レベチラセタム

③ フェニトイン

 

問6 Al, Fe, Ca, Mg, Znなどの金属イオンとキレートを形成する薬剤ではないものを1つ選べ。

① フェキソフェナジン

② アレンドロン酸

③ セフジニル

 

問7 他の薬剤と結合してしまい吸収を阻害する薬剤を1つ選べ。

① コレスチラミン

② フェニルブタゾン

③ リファンピシン

 

問8 キニジンとジゴキシンの相互作用の理由として正しいものを1つ選べ。

① 薬物代謝酵素の阻害

② 溶解性の低下による吸収阻害

③ P 糖タンパク質の競合阻害

 

問9 シメチジンとニフェジピンの相互作用の理由として正しいものを1つ選べ。

① 薬物代謝酵素の阻害

② 溶解性の低下による吸収阻害

③ P 糖タンパク質の競合阻害

 

問10 ボリコナゾールとトリアゾラムの相互作用の理由として正しいものを1つ選べ。

① 薬物代謝酵素の阻害

② 溶解性の低下による吸収阻害

③ P 糖タンパク質の競合阻害

 

問11 プロベネシドとベンジルペニシリンの相互作用の理由として正しいものを1つ選べ。

① 血漿タンパク結合の競合阻害

② 近位尿細管からの分泌阻害

③ 薬物代謝酵素の競合阻害

 

問12 イブプロフェンとアセタゾラミドの相互作用の理由として正しいものを1つ選べ。

① 尿細管からの再吸収阻害

② 近位尿細管からの分泌阻害

③ P 糖タンパク質の競合阻害

 

問13 次の薬剤の組み合わせのうち併用禁忌でないものを1つ選べ。

① プロプラノロール −  スマトリプタン

② アトルバスタチン −  フェノフィブラート

③ タクロリムス −  スピロノラクトン

 

問14 次の薬剤の組み合わせのうち併用禁忌でないものを1つ選べ。

① ランソプラゾール − クラリスロマイシン

② リファンピシン −  ボリコナゾール

③ ボセンタン − シクロスポリン

 

問15 次の薬剤の組み合わせのうち併用禁忌でないものを1つ選べ。

① フルルビプロフェン − ノルフロキサシン

② フェブキソスタット −  アザチオプリン

③ イトラコナゾール − ロスバスタチン

 

問16 次の組合せのうち薬力学的相互作用であるものを1つ選べ。

① ジゴキシン と グルコン酸Ca による ジゴキシン の作用増強

② バルプロ酸 と メロペネム による けいれんの誘発

③ アロプリノール と テオフィリン による テオフィリン の中毒症状

 

問17 次のうち薬力学的相互作用を起こす薬剤の組み合せでないものを1つ選べ。

① アミオダロン − モキシフロキサシン

② アプレピタント −  ピモジド

③ アドレナリン − クエチアピン

 

問18 ジアゼパム坐剤とアセトアミノフェン坐薬を同時に使用したい時、挿入の注意点について正しいものを1つ選べ。

 

問19 カルシウム拮抗薬のニカルジピンは注射剤と錠剤とでグレープフルーツジュース(GFJ)との相互作用が出る場合と出ない場合がある。 GFJとの相互作用が出る剤形とその理由として適切な組合せを1つ選べ。

 

問20 下記の問いに答えよ。

1歳 体重 10 kg の 小児に以下のような処方が出た。

この小児が服薬する際に食品との飲み合わせを指導する必要がない薬剤を1つ選べ

<処方>

トスフロキサシ細粒15% 1日 0.8g:1日2回 朝夕食後 4日分

フェキソフェナジン ドライシロップ5%  1日 0.6g:1日2回 朝夕食後 4日分

カルボシステイン ドライシロップ 50% 1日 0.6g:1日3回 毎食後 4日分

① トスフロキサシン

② フェキソフェナジン

③ カルボシステイン

 

問21 下記の問いに答えよ。

本日初めて精神科を受診した患者に「フルボキサミンマレイン酸塩錠25mg 1日1錠 1日1回 寝る前 14日分」の処方が出た。

 

この患者のお薬手帳を確認したところ、整形外科にもかかっており以下の薬剤が処方されていた。

  • セレコキシブ錠100mg
  • レバミピド錠100mg
  • チザニジン錠1mg

 

薬剤師としてフルボキサミンとの相互作用の観点から疑義照会を行う必要があるが、その対象薬剤を1つ選べ。

① セレコキシブ

② レバミピド

③ チザニジン

 

 

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  • この記事を書いた人

木元 貴祥

【保有資格】薬剤師、FP、他 【経歴】大阪薬科大学卒業後、外資系製薬会社「日本イーライリリー」のMR職、薬剤師国家試験対策予備校「薬学ゼミナール」の講師、保険調剤薬局の薬剤師を経て現在に至る。 今でも現場で働く現役バリバリの薬剤師で、薬のことを「分かりやすく」伝えることを専門にしています。 お問い合わせ・家庭教師の依頼

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