衛生：生活習慣病の予防①（19問）

正解は③でした！

【解説】

①誤。精神疾患は生活習慣病ではない。

②誤。感染症は生活習慣病に含まれない。

③正。

正解は②でした！

【解説】

精神疾患は生活習慣病に含まれないため不適切である。また感染症など生活習慣病とは言わない。

正解は①でした！

【解説】

ナトリウム(食塩)の過剰摂取は高血圧の危険因子である。

正解は②でした！

【解説】

特定健康診査・保健指導は、生活習慣病の予防を目的として40～74歳を対象に2008年から開始された。

保健指導対象者の選定・階層化を行い、積極的支援や動機付け支援を行う。

正解は②でした！

【解説】

メタボリックシンドロームは強く疑われる者の比率は、男性が28.8％、女性が10.4％、予備軍と考えられる者の比率は男性が21.4%、女性は7.2％であった。

正解は②でした！

【解説】

①誤。胃がんの年齢調整死亡率は大きく低下している。

②正。

③誤。乳がんの年齢調整死亡率は上昇している。

正解は③でした！

【解説】

男性は30.3%、女性は9.8％である。健康増進法などで禁煙社会が実現していっており、今後これらの値は減少すると考えられる。

正解は③でした！

【解説】

メタボリックシンドロームの診断基準は腹囲を必須項目とし、その他に血中脂質、血圧、血糖値の項目がある。

正解は①でした！

【解説】

喫煙はさまざまな肺疾患の原因であり、特に慢性閉塞性肺疾患(COPD)において最も因果関係が強いとされている。

正解は②でした！

【解説】

肥満の判定にはBMI(Body Mass Index)を用い、BMIが25を超えると肥満とされる。

平成27年の国民健康・栄養調査では成人男性の約30％、成人女性の約20％が肥満であった。

正解は②でした！

【解説】

食習慣と栄養関連要因との関連を調査した疫学研究において大腸がんや閉経後乳がんなどは肥満が危険因子になる可能性が高い。

正解は②でした！

【解説】

男性は85cm以上、女性は90cm以上が基準値となる。

女性は体質的に男性よりも皮下脂肪が厚いため基準値は男性よりも高くなっている。

正解は②でした！

【解説】

メタボリックシンドロームは腹腔内脂肪蓄積を必須項目とし、その他に高血糖、高血圧、脂質代謝異常の3つのうちから2つ以上の項目が該当する場合、メタボリックシンドロームと診断される。

正解は③でした！

【解説】

喫煙はさまざまながんのリスクを増加させるが、特に呼吸器系のがんの大きなリスク要因とされており、非喫煙者に比べ咽頭がんのリスクが約5.5倍にもなる。

正解は①でした！

【解説】

Ⅰ型糖尿病は膵臓のランゲルハンス島のβ細胞が破壊されて、インスリンの生産量が著しく低下することによって起こるので生活習慣病とはされない。

Ⅱ型糖尿病は生活習慣病である。

正解は①でした！

【解説】

メタボリックシンドロームの診断基準は腹囲を必須項目とし、そのほかに高血糖、高血圧、脂質異常症のうちから2つが該当すればメタボリックシンドロームとされる。

正解は③でした！

【解説】

感染症は生活習慣病ではないので感染症を予防する予防接種は生活習慣病の予防ではない。

正解は③でした！

【解説】

食生活の欧米化などに伴って胃がんが減少し、乳がん、大腸がん、結腸がんが増加している。

正解は③でした！

【解説】

肥満の判定はBMIを用いて行う。

平成27年度の国民健康・栄養調査では成人男性の約30％、成人女性は約20％が肥満であった。