衛生

衛生:予防接種・ワクチン・マススクリーニング(22問)

問1 次のうちトキソイドワクチンはどれか。

①破傷風

②風疹

③ポリオ

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正解は①でした!

【解説】

風疹は弱毒生ワクチン、ポリオは不活化ワクチンである。

 

問2 病原体が産生する毒素をホルマリンなどで処理して免疫原性を残したまま不活化したものはどれか。

①弱毒生ワクチン

②不活化ワクチン

③トキソイドワクチン

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正解は③でした!

【解説】

トキソイドワクチンの例としては破傷風やジフテリアなどがある。

 

問3 原則妊婦への接種は禁忌であるワクチンはどれか。

①弱毒生ワクチン

②不活化ワクチン

③トキソイドワクチン

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正解は①でした!

【解説】

弱毒生ワクチンは感染しても発症しないように弱毒化させた生きた病原体であり、増殖能を有している。

病原体は生きているので原則妊婦には禁忌である。

 

問4 ロタウイルスによる胃腸炎予防のために乳児に用いられる投与経路はどれか。

①静脈注射

②皮下注射

③経口接種

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正解は③でした!

【解説】

ロタウイルスによる胃腸炎予防のため、乳児に通常4週間以上の間隔をおいて、弱毒生ワクチンを2-3回経口接種する。

 

問5 BCGワクチンの接種回数はいくらか。

①1回

②3回

③5回

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正解は①でした!

【解説】

BCGワクチンは生後12ヵ月までの期間で一回接種する。

 

問6 定期接種を行っているA類疾病に該当しないものはどれか。

①Hib感染症

②インフルエンザ

③日本脳炎

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正解は②でした!

【解説】

インフルエンザと肺炎球菌感染症(高齢者に限る)はB類疾病に分類される。

 

問7 定期接種を行っているB類疾病に該当するものはどれか。

①結核

②水痘

③インフルエンザ

▽解答はこちら▽

正解は③でした!

【解説】

インフルエンザと肺炎球菌感染症(高齢者に限る)はB類疾病に分類される。

 

問8 予防接種の種類に関する以下の記述のうち誤っているものはどれか。

①予防接種健康被害救済制度は任意接種の場合、本制度の対象とならない。

②任意接種により健康被害が生じた場合には、医薬品副作用被害救済制度により救済される。

③予防接種法での救済対象疾病は定期接種のみである。

▽解答はこちら▽

正解は③でした!

【解説】

①正。

②正。

③誤。予防接種健康被害救済制度(予防接種法)は定期または臨時のA類及びB類疾病の予防接種を受けたことにより疾病にかかり、障害を残したり、死亡した場合に対する救済を目的とした制度である。

 

問9 予防接種に関する公的関与の度合いに関する記述のうち正しいものはどれか。

①臨時接種には努力義務はない。

②A類疾患の定期接種には努力義務がある。

③新たな臨時接種に努力義務がある。

▽解答はこちら▽

正解は②でした!

【解説】

①誤。定期接種のうちA類疾病、臨時接種は予防接種法で努力義務があるとされている。

②正。

③誤。新たな臨時接種には努力義務がない。

 

問10 新生児マススクリーニングは何次予防に該当するか。

①一次予防

②二次予防

③三次予防

▽解答はこちら▽

正解は②でした!

【解説】

二次予防とは疾病が潜在的で不顕性の段階で行う予防であり、他にはがん検診、特定健康診断、特定保健指導などが二次予防にあたる。

 

問11 新生児マススクリーニングでは新生児のどこから血液を採取するか。

①静脈

②口腔内

③足の裏

▽解答はこちら▽

正解は③でした!

【解説】

新生児マススクリーニングでは新生児の足の裏から血液を採取する。

特徴的なので覚えておこう。

 

問12 アスパルテーム(Lフェニルアラニン化合物)の接種を避けた方が良いとされる疾患はどれか。

①フェニルケトン尿症

②ホモシスチン尿症

③メープルシロップ尿症

▽解答はこちら▽

正解は①でした!

【解説】

フェニルケトン尿症ではフェニルアラニンヒドロキシラーゼが欠損しており、フェニルアラニンからチロシンを合成することができない。

そのため蓄積したフェニルアラニンがフェニルピルビン酸となって血中に増加してしまう。

したがって治療ではチロシン添加低フェニルアラニン乳を用いる。

 

問13 タンデムマス法で検査できない疾患はどれか。

①フェニルケトン尿症

②メチルマロン酸血症

③ガラクトース血症

▽解答はこちら▽

正解は③でした!

【解説】

ガラクトース血症、クレチン症、先天性副腎過形成症の3疾患はタンデムマス法での測定ができないため、従来の測定法で測定を行っている。

 

問14 疾病の予防に関する以下の記述のうち正しいものはどれか。

①一次予防は健康者も対象になる。

②二次予防には早期治療は含まれない。

③特定の感染症に対する予防接種は三次予防に該当する。

▽解答はこちら▽

正解は①でした!

【解説】

①正。

②誤。二次予防には早期発見や早期治療が含まれる。

③誤。特定の感染症に対する予防接種は一次予防である。

 

問15 妊婦に原則投与禁忌のワクチンはどれか。

①風疹ワクチン

②インフルエンザワクチン

③Hibワクチン

▽解答はこちら▽

正解は①でした!

【解説】

風疹ワクチンは生ワクチンである。

生ワクチンは生きた病原体であるため原則、妊婦への接種は禁忌である。

 

問16 弱毒生ワクチンを接種後、他のワクチンを接種する場合、どれくらいの期間をあける必要があるか。

①1週間

②2週間

③4週間

▽解答はこちら▽

正解は③でした!

【解説】

同一のワクチンの場合はワクチンの種類ごとに次回投与までの間隔が定められている。

別のワクチンの場合、弱毒生ワクチンは4週間以上、不活化ワクチンは接種後1週間以上の間隔をあける必要がある。

 

問17 不活化ワクチンはどれか。

①B型肝炎ワクチン

②風疹ワクチン

③BCGワクチン

▽解答はこちら▽

正解は①でした!

【解説】

風疹ワクチンとBCGワクチンは弱毒生ワクチンである。

 

問18 疾病の二次予防に該当するものはどれか。

①予防接種

②集団検診

③在宅機能訓練

▽解答はこちら▽

正解は②でした!

【解説】

二次予防とは疾病が潜在的で不顕性の段階で行う予防である。

そのため疾病を早期に発見し、早期に治療することを目的とする集団検診は二次予防である。

予防接種は一次予防であり、在宅機能訓練は三次予防である。

 

問19 弱毒生ワクチンが用いられている感染性として正しいものはどれか。

①百日せき

②結核

③インフルエンザ

▽解答はこちら▽

正解は②でした!

【解説】

百日せきやインフルエンザの予防接種には不活化ワクチンを用いる。

 

問20 インフルエンザワクチンの主成分はどれか。

①HA(ヘマグルチニン)

②NA(ノイラミニダーゼ)

③エンベロープ

▽解答はこちら▽

正解は①でした!

【解説】

インフルエンザワクチンはインフルエンザウイルスを発育鶏卵の尿膜腔内で培養し、増殖したウイルスをエーテルで分解処理し、副反応に関係する宿主由来脂質成分を取り除いて不活化したものである。

 

問21 予防接種法における、定期接種の実施主体はどれか。

①厚生労働大臣

②市町村長

③保健所長

▽解答はこちら▽

正解は②でした!

【解説】

定期接種はA類、B類疾病について市町村長が政令で定めた対象者に実施する。

 

問22 新生児マススクリーニングに関する以下の記述のうち正しいものはどれか。

①新生児マススクリーニングは三次予防である。

②新生児マススクリーニングを行う目的は早期治療により血友病を防ぐことである。

③フェニルケトン尿症は新生児マススクリーニングの対象疾患である。

▽解答はこちら▽

正解は③でした!

【解説】

①誤。三次予防ではなく二次予防である。

②誤。血友病は新生児マススクリーニングの対象疾患ではない。

③正。フェニルケトン尿症は先天的なアミノ酸の代謝異常であり、新生児マススクリーニングの対象疾患である。

 

 

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  • この記事を書いた人

木元 貴祥

【保有資格】薬剤師、FP、他
【経歴】大阪薬科大学卒業後、外資系製薬会社「日本イーライリリー」のMR職、薬剤師国家試験対策予備校「薬学ゼミナール」の講師、保険調剤薬局の薬剤師を経て現在に至る。

今でも現場で働く現役バリバリの薬剤師で、薬のことを「分かりやすく」伝えることを専門にしています。

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