衛生

衛生:健康とは、疾病の一次~三次予防(13問)

問1 WHOの健康の定義に関する以下の文章の【  】内に入れる語句として正しいものはどれか。

『健康は、肉体的、精神的及び【  】に完全に良好な状態であり、単に疾病または虚弱でないことでない』

①金銭的

②社会的

③衛生的

▽解答はこちら▽

正解は②でした!

【解説】

これはWHO憲章前文に表記されており、広範囲の観点から健康を定義している。

 

問2 国際間の健康水準の比較に用いる指標でWHOが推奨しているものはどれか。

①罹患率

②PMI

③年間調整死亡率

▽解答はこちら▽

正解は②でした!

【解説】

PMIは50歳以上死亡割合のことであり、死亡者数と死亡時年齢がわかるだけで算出できる。

発展途上国など、人口統計の不確率な国であっても算出でき、国際的に健康水準を比較する指標として利用できる。

 

問3 健康日本21の法的基盤となっている法律はどれか。

①健康増進法

②労働基準法

③たばこ規制枠組条約

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正解は①でした!

【解説】

健康増進法は健康日本21を中核とする国民の健康増進・疾病予防を積極的に推進する目的で、2002年(平成14年)に制定された。

 

問4 骨、関節、軟骨、椎間板、筋肉といった運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こり、立つ、歩くといった機能が低下している状態を指す語句はどれか。

①メタボリックシンドローム

②レイノー症候群

③ロコモティブシンドローム

▽解答はこちら▽

正解は③でした!

【解説】

レイノー症候群は寒冷刺激や精神的緊張などによって誘発される血管攣縮による手指などの皮膚の色調変化である。

血流が途絶するため手指は蒼白になり、数分後にはチアノーゼになる。しばらくして血管が拡張すると正常にもどる。

ロコモティブシンドロームは運動器症候群ともよばれ、歩行困難など要介護になるリスクが高まっている状態である。

 

問5 健康日本21の指針に関して誤っているものはどれか。

①健康寿命の延伸

②健康格差の縮小

③経済格差の縮小

▽解答はこちら▽

正解は③でした!

【解説】

そのほかにも主要な生活習慣病の発症予防と重症化予防などもあるが経済格差の縮小に関しては健康問題とは異なるので指針には入っていない。

 

問6 健康増進法の内容として誤っているものはどれか。

①受動喫煙の推奨

②国民健康・栄養調査の実施

③特定保健用食品を特別用途食品の1つとして定義

▽解答はこちら▽

正解は①でした!

【解説】

受動喫煙の推奨ではなく防止についての内容が含まれている。

そのほかにも食事摂取基準の設定やがん検診の実施、特定給食施設における栄養管理などが含まれる。

 

問7 WHOが直接担当しない活動はどれか。

①感染症対策

②たばこ対策

③地球温暖化防止対策

▽解答はこちら▽

正解は③でした!

【解説】

世界保健機関(WHO)はすべての人々が可能な最高の健康水準に到達することを目的として設立された国連の専門機関である。

そのため健康に関係のない地球温暖化防止活動にWHOは直接関与しない。

 

問8 疾病における一次予防に該当するものはどれか。

①がん検診

②予防接種

③リハビリテーション

▽解答はこちら▽

正解は②でした!

【解説】

がん検診は二次予防であり、リハビリテーションは三次予防に該当する。

一次予防、二次予防、三次予防をそれぞれ判断できるようにしておこう。

 

問9 三次予防はどれか。

①禁煙指導

②新生児マススクリーニング

③リハビリテーション

▽解答はこちら▽

正解は③でした!

【解説】

三次予防とは疾病が顕在化したその後の能力低下の防止や悪化防止のことなので、リハビリテーションは三次予防にあたる。

 

問10 疾病予防の一次予防にあたるものはどれか。

①がん検診

②減塩食の摂取

③人工透析

▽解答はこちら▽

正解は②でした!

【解説】

疾病予防における一次予防とは健康な段階で行う狭義の予防であり、健康増進などが該当する。

がん検診は二次予防、人工透析は三次予防に相当する。

 

問11 予防接種法におけるA類疾病はどれか。

①風しん

②狂犬病

③インフルエンザ

▽解答はこちら▽

正解は①でした!

【解説】

風しんの接種時期は生後12-24ヵ月までの期間に1回接種し、5歳以上7歳未満で小学校就学の1年前から就学の前日までの期間に1回接種する。

 

問12 特殊健康診断におけるキシレンのバイオマーカー(生体指標)はどれか。

①メチル馬尿酸

②マンデル酸

③β2-ミクログロブリン

▽解答はこちら▽

正解は①でした!

【解説】

職業病の予防において健康管理をするときに一般的な健康診断のほかに、有害因子に暴露されうる作業の従事者にはそれに応じた特殊健康診断を定期的に行う。

有害物質の暴露や早期発見のために生物学的モニタリングが行われる。

マンデル酸はスチレン、β2-ミクログロブリンはカドミウムの尿の測定指標である。

 

問13 疾病が潜在的で不顕性の段階で行う予防に該当するものはどれか。

①一次予防

②二次予防

③三次予防

▽解答はこちら▽

正解は②でした!

【解説】

一次予防は健康な段階で行う狭義の予防のことであり、代表例として予防接種がある。

二次予防は疾病が潜在的で不顕性の段階で行う予防でがん検診や新生児マススクリーニングなどが相当する。

三次予防は疾病が顕在化している段階で行う予防であり、リハビリテーションなどが相当する。

 

 

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  • この記事を書いた人

木元 貴祥

【保有資格】薬剤師、FP、他
【経歴】大阪薬科大学卒業後、外資系製薬会社「日本イーライリリー」のMR職、薬剤師国家試験対策予備校「薬学ゼミナール」の講師、保険調剤薬局の薬剤師を経て現在に至る。

今でも現場で働く現役バリバリの薬剤師で、薬のことを「分かりやすく」伝えることを専門にしています。

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