病態・薬治

病態・薬治:血液系②-血友病・白血病・その他(16問)

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問1 血友病に関する記述として正しいものはどれか。

① 因子となる遺伝子はY染色体上にある

② 関節内出血がよく見られる

③ 血小板数は減少、出血時間は延長する

 

問2 血友病Aの治療薬として最も正しいものはどれか。

① デスモプレシン

② リツキシマブ

③ サリドマイド

 

問3 特発性血小板減少性紫斑病(ITP)の病態生理について正しいものはどれか。

① プレドニゾロンの投与が有効である

② 深部出血が見られる

③ 出血時間、APTT、PT全て延長する

 

問4 PT(プロトロンビン時間)とAPTT(活性化部分トロンボプラスチン時間)は正常で、出血時間のみが延長する疾患はどれか。

① 血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)

② 血友病A

③ 播種性血管内凝固症候群(DIC)

 

問5 血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)の原因薬剤として最も適当なものはどれか。

① チクロピジン

② インドメタシン

③ アシクロビル

 

問6 急性前骨髄性白血病(APL)に関する記述のうち、正しいのはどれか。

① 血清LDH値は低下する

② 播種性血管内凝固症候群(DIC)を合併することが多い

③ フィラデルフィア染色体が認められる

 

問7 急性リンパ球性白血病に適応がない薬剤はどれか。

① ブレオマイシン

② プレドニゾロン

③ ビンクリスチン

 

問8 慢性骨髄性白血病(CML)に関する記述のうち、正しいのはどれか。どれか。

① PML/RARαキメラ遺伝子が認められる

② 急性転化を起こすと予後は不良である

③ 慢性期には白血病裂孔は陽性を示す

 

問9 イマチニブを第一選択として治療に用いる疾患はどれか。

① 急性リンパ球性白血病

② 非ホジキンリンパ腫

③ 慢性骨髄性白血病

 

問10 多発性骨髄腫に関して、誤っている記述はどれか。

① 赤血球の連銭形成がある

② 病的骨折を起こしやすい

③ 巨核球が腫瘍化した疾患である

 

問11 好中球減少症に用いられる薬剤はどれか。

① クロラムフェニコール

② フィルグラスチム

③ ペニシラミン

 

問12 MALTリンパ腫の発症に関するものはどれか。

① 肺炎球菌

② 結核菌

③ ヘリコバクター・ピロリ

 

問13 血栓・塞栓症とその治療に関する記述について、誤っているものはどれか。

① 抗リン脂質抗体症候群は、動静脈血栓症や習慣性流産の原因となる

② 妊婦に抗凝固療法を行う場合は、催奇形性のないヘパリンが選択される

③ ヘパリンの抗凝固効果はPT(プロトロンビン時間)で評価できる

 

問14 血栓溶解作用を示す薬物として、最も適当なものはどれか。

① ワルファリン

② アルテプラーゼ

③ サルポグレラート

 

問15 ヘパリン過剰投与時の解毒薬として、最も適当なものはどれか。

① アルガトロバン

② プロタミン

③ トラネキサム酸

 

問16 クロルフェニラミンマレイン酸による、突然の高熱や寒気、のどの痛み等の副作用として適当なものはどれか。

① 間質性肺炎

② うっ血性心不全

③ 無顆粒球症

 

 

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  • この記事を書いた人

木元 貴祥

【保有資格】薬剤師、FP、他 【経歴】大阪薬科大学卒業後、外資系製薬会社「日本イーライリリー」のMR職、薬剤師国家試験対策予備校「薬学ゼミナール」の講師、保険調剤薬局の薬剤師を経て現在に至る。 今でも現場で働く現役バリバリの薬剤師で、薬のことを「分かりやすく」伝えることを専門にしています。 お問い合わせ・家庭教師の依頼

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