勉強法・その他

【薬学部CBT対策】押さえておきたい勉強法~CBTを舐めるな!~

更新日:

こんにちは!パスメド薬学部家庭教師です!

木元 貴祥
今回は薬学部CBT対策について、おススメの勉強法などをお伝えしていきます。

 

「誰でも受かる」

「1ヶ月も勉強すれば余裕」

など、先輩方からの言葉に惑わされていませんか?

 

本記事では、そのような小手先の合格術ではなく、薬剤師国家試験の合格に繋げるための勉強法をお伝えしてまいります!

 

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薬学共用試験(CBTとOSCE)とは?実施時期も要確認

そもそも薬学共用試験って何の目的で行われているのでしょうか?

 

もちろん、薬学部のあなたならしっかりと理解していると思いますが、薬学共用試験センターでは以下のように書かれています。

6年制薬学教育では薬剤師としての実践能力の習得、医療人としての倫理観や使命感の醸成を目指して、経験豊富な薬剤師の指導・監督の下で、5年次以降に病院・薬局などの医療現場での実務実習が行われます。しかし、薬剤師資格を持たない薬学生が実務実習を行うには、学生の知識・技能・態度が一定のレベルに到達していることを保証する必要があります。そのための試験が薬学共用試験です。

※引用:【薬学共用試験センター】薬学共用試験について

 

上記で赤線を引きましたが・・・・

木元 貴祥
実務実習に向けての知識・技能・態度の保証!が薬学共用試験の大きな目的です。

 

そして薬学共用試験は2つの科目から成り立っていて、両方とも合格しないと5年生に進級できません!

  1. CBT(Computer-Based Testing):主に知識を評価する客観試験
  2. OSCE(Objective Structured Clinical Examination):主に技能・態度を評価する客観的臨床能力試験

 

CBTはPCを使用して問題を解答していく形式です。5つの選択肢から正しいもの(まれに誤っているもの)を選んでいく合計310題のテストです。

一方、OSCEは患者・来局者応対や薬剤の調製・監査など、薬剤師が実際に行う技能をシミュレーションしていく形式です。

 

また薬学共用試験の実施時期ですが、「4年生の12月1日~1月31日のうち、各大学が設定した日程」で行われます。従って、大学毎に日程が異なりますので必ずあなたの大学に確認するようにしましょう!

 

今回の記事ではCBTを中心にその勉強法などを解説しています。

 

薬学部CBTの合格率は?

さて、薬学部CBTの(本試験・再試験を含め)合格率だけでいえば、ほぼ100%といって過言ではないでしょう。

 

そもそもの問題や難易度の設定が、

  • 薬学生の7割が解ける問題とする
  • うち、得点率60%が合格ライン

ということなので、手を付けてさえいれば、合格自体に難はありません。

 

薬学部CBT対策は、いつから始めると良いの?

では、気になる学習の開始時期ですが、4年生進級後の「4月~GW明け」の開始がおススメです。

 

「ん?誰でも受かる試験なのに、そんなに事前から準備をするの?」

と思った、そこのあなた!

…甘い!!

そもそも、CBTの目的を考えてみましょう。

 

薬局や病院での実習で、「滞りなく学ぶための基礎知識」を習得することが薬学部CBT試験の目的であり、意義です。

また、CBTでしっかり試験勉強ができていると、覚えた薬にどんどん触れることになるので、実習中に知識が上乗せされ易く、かつ忘れにくく国家試験での学習が非常に楽になります!

 

逆に、その場しのぎの勉強でCBTに通り、薬の名前もチンプンカンプンで実習に行った場合はどうでしょう?

 

せっかくの医療現場で、こんなことになりかねません。

  • 何も分からない!
  • 薬剤師の皆さんのやっていることが理解できない!
  • 調剤棚をみても作用機序が浮かんでこない!

私も現場で実習生を見てきましたが、しばしばこのような学生に遭遇しました・・・非常に残念です。

 

先ほどの繰り返しになりますが、CBTを侮らず春からしっかり学習できていれば、

「(薬を見て)テキストで勉強してただけだったけど、これが本物の〇〇か!」

と薬局でも病院でも実感できることでしょう。

 

木元 貴祥
カルベジロール、ビソプロロール、ソリフェナシン、メトホルミン etc・・・。

勉強した薬は、ほんとに現場で触りますよ!!

 

驚きや感動、リアルな体験は、記憶に結び付きやすく6年生での国家試験の勉強でも、

薬学生

  • 「この問題、薬局で触ったタムスロシンじゃん。α1A遮断、と…。シロドシンは、劇薬なんだよなぁ~」
  • 「チザニジンとフルボキサミンの併用で、実際に倒れてしまった患者さんがいたって、薬剤師の先生が言ってたな…。併用禁忌なのに見破れなかった薬剤師、なーにやってんだよ(実話)」
  • 「あ、ロスバスタチンはジェネリックが出たって薬剤師さんが言ってたな。シクロスポリンとは併用禁忌だ。クワバラクワバラ…」
  • 「シタグリプチン、まじで処方数多かったな(汗)。似たような薬の印象あったけど、リラグルチドやデュラグルチドは注射剤だから、患者さんに敬遠されがちなのかな?」

 

という風に実習の時の経験・体験を思い出しながらの学習が可能になるのです!!これは本当に強いですよ。

 

「CBTは誰でも受かる」、そのような声があるのは事実ですが、薬学生のゴールは国家試験合格のはずです。

 

現場知識の習得のためにも、ぜひ、早めに対策をスタートしてください。

 

・・・とはいえ、

「え!!春からなんて全然勉強してませんけど???!」

という方もたくさんいらっしゃると思います。定期試験が厳しい大学の方であれば、なおのこと春からの勉強は現実的に難しいでしょう・・・。

 

そうした方は、時間ができた時点で、「すぐ!!!」に取り掛かりましょう。

そして、勉強の配分ですが、ゾーン2(薬理・薬物治療・薬剤)の勉強に重きをおくことをおススメします。

 

上記のように、病院や薬局実習で最も役に立つ知識であり、かつ、学習に手を付けることで点数アップに即効性があり、CBT総得点の底上げになる領域ですよ★

 

パスメド薬学部試験対策本部では、薬剤師国家試験対策のオンライン家庭教師をしています。

 

木元 貴祥
CBT対策の時点でお申し込み頂けると、国家試験を見据えた指導ができるので、大変効率的です。

 

薬学部CBT対策、おススメのテキストや問題集は?

おそらく、大学指定のテキストが、薬学ゼミナールさんから出版の「重点ポイント集」である場合が多いと思います。

 

テキストは、こちらで全く問題ありません。

出題基準に忠実に沿い、内容も充実しています。他の参考書は使わずとも大丈夫でしょう。

 

重点ポイント集には、CBT形式とは異なる1問1答形式の問題が掲載されており、解かない学生が散見されるのですが「出題形式が違うから解かない」なんて、安直すぎます!!!!

 

CBTと問われるポイントは同じですので、1問1答形式の問題も(解答解説を見ながらでも良いので)しっかり解いておきましょう!!!

 

問題集の方も、薬学ゼミナールさんから出版の「コアカリマスター」という問題集がありますが、こちらを徹底的に活用することで対応は充分です。

 

コアカリマスターの徹底的な活用とは、5択問題で1つだけ正解の選択肢ですが、誤りの選択肢4つについても考察することです!これができれば、模試も本番も、グッと点数が伸びますよ♪

 

勉強法としては、テキストを読む → コアカリマスターを解く → テキストを読む → コアカリマスターを解く を単元ごとに進めていく、オーソドックスな学習でOKです。

 

CBT本番までに、さくさく進め、繰り返し学習しましょう!!

 

木元 貴祥
じっくりと時間をかける勉強も大切ですが、スピーディーに全範囲を繰り返し確認できると、総得点は伸びやすいですよ♪

 

  • 間違えた問題にチェックを残す(次に問題を見た時に、特に注意しながら解くため)
  • 二度と見なくても確実に解けそうな簡単な問題にもチェックを残す(次に問題を見た時に、「この問題はやらなくて良いや」と飛ばすため)

などの工夫を凝らすと、2周・3周とコアカリマスターを進めやすくなります。是非お試しください☆

 

まとめ

薬学部の勉強は、CBTで終わりではありません!

 

現場経験を意味のあるものにするため

国家試験の勉強時に思い出せる知識にするため

4年生の春から勉強はスタートしましょう!!

 

春にスタートできなかった方は、できるタイミングですぐに始め、特にゾーン2は猛烈な勢いで勉強を進めましょう!!

 

そして、テキストや問題集は、薬ゼミさんの

  • 「重点ポイント集」
  • 「コアカリマスター」

を使いこなし、繰り返し学習することが大切です♪

 

木元 貴祥
重点ポイント集、コアカリマスターでなかったとしても、大学指定のテキストを使い倒せば大丈夫です!

 

みなさまが、実習に来てくれること、現場でお待ちしています!勉強、頑張ってくださいね^^

 

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