木元 貴祥

株式会社PASS MED(パスメド)代表

【保有資格】薬剤師、FP、他
【経歴】大阪薬科大学卒業後、外資系製薬会社「日本イーライリリー」のMR職、薬剤師国家試験対策予備校「薬学ゼミナール」の講師、保険調剤薬局の薬剤師を経て現在に至る。

今でも現場で働く現役バリバリの薬剤師で、薬のことを「分かりやすく」伝えることを専門にしています。

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私の勉強法紹介

4.消化器系 7.炎症・免疫・アレルギー 後発品

レミケード(インフリキシマブ)の作用機序とバイオ後続品【潰瘍性大腸炎】

2018年7月2日、厚労省はインフリキシマブBS点滴静注用100mg「ファイザー」[インフリキシマブ後続3] を承認しました。   インフリキシマブBSは2014年に「NK」が初の承認を取得 ...

新薬承認・薬価収載

【新薬承認+効能効果追加】17製品(2018年7月2日)

2018/12/28    

新薬情報オンライン(@shinyaku_online)です。 2018年7月2日、厚労省は新有効成分含有医薬品・新医療用配合剤7製品の承認と、9製品の効能・効果や規格追加を承認しました。 その他、イン ...

7.炎症・免疫・アレルギー

イラリス(カナキヌマブ)の作用機序と副作用【若年性特発性関節炎】

2018年7月2日、厚労省はイラリス皮下注用150mg、同皮下注射液150mg(一般名:カナキヌマブ(遺伝子組換え))の「既存治療で効果不十分な全身型若年性特発性関節炎」の適応追加を承認しました。 製 ...

血液

11.血液・造血器系 12.悪性腫瘍

トレアキシン(ベンダムスチン)の作用機序と副作用【悪性リンパ腫】

2021/3/26    

2021年3月23日、トレアキシン(一般名:ベンダムスチン)の効能・効果に「再発又は難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫」を追加することが承認されました。   現在のトレアキシンの効能・効 ...

3.呼吸器系

アノーロエリプタ(ウメクリジニウム/ビランテロール)の作用機序【COPD】

2020/6/22    , ,

2014年7月4日、厚生労働省は「慢性閉塞性肺疾患の気道閉塞性障害に基づく諸症状の緩解」を効能・効果とするアノーロエリプタ吸入用(一般名:ウメクリジニウム臭化物/ビランテロールトリフェニル酢酸塩)を承 ...

5.内分泌・骨・代謝系

リクラスト(ゾレドロン酸)の作用機序と副作用【骨粗鬆症】

2022/8/10    ,

厚労省は2016年9月28日、「骨粗鬆症」を効能・効果とするリクラスト点滴静注液5mg(一般名:ゾレドロン酸水和物)を承認したと発表がありました! その後、2022年8月20日には、通気針が不要となる ...

5.内分泌・骨・代謝系

パルモディアXR(ペマフィブラート)の作用機序と副作用【高脂血症】

2023/11/21    , ,

「高脂血症(家族性を含む)」を効能・効果とする新有効成分含有医薬品のパルモディア錠0.1mg(一般名:ペマフィブラート)が2017年7月3日に承認されました! その後、2023年6月26日には1日1回 ...

5.内分泌・骨・代謝系 12.悪性腫瘍

ゾメタ(ゾレドロン酸)の作用機序と副作用【がんの骨転移】

今回はゾメタ点滴静注4mg/5mL 同4mg/100mL(一般名:ゾレドロン酸)についてご紹介します。 ゾメタは以下の効能・効果を有している薬剤で、主に悪性腫瘍(がん)に対して使用されている薬剤です。 ...

8.感染症

シベクトロ(テジゾリド)の作用機序と副作用【MRSA】

厚労省は以下を効能・効果とするシベクトロ錠200mg、同点滴静注用200mg(一般名:テジゾリドリン酸エステル)が2018年3月23日に承認されました! <適応症> 深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、外傷 ...

12.悪性腫瘍

タキソールとタキソテールの作用機序と副作用【抗がん剤】

今回はタキサン系抗がん剤の タキソール(一般名:パクリタキセル) タキソテール(一般名:ドセタキセル) の作用機序や注意事項についてご紹介します。   両薬剤は製品名が似ており、取り間違いに ...

新薬承認・薬価収載

【期待の新薬】3製品+2製品(2018年6月8日)

2018/11/1    

2018年6月8日、厚労省の薬食審医薬品第一部会は新薬3製品の承認の可否を審議し、全てについて承認することを了承したと発表がありました。 その他、審議なしで承認了承された報告品目2製品もあります。 & ...

新薬承認・薬価収載

【効能効果追加】5製品(2018年5月25日)

2022/2/14    

2018年5月25日、医療用医薬品5製品について効能や用法を追加することが承認されました。 今回は一覧としてご紹介します。   なお、リンク先には各薬剤の作用機序をイラスト付きでご紹介してい ...

4.消化器系 8.感染症

ジーンプラバ(ベズロトクスマブ)の作用機序と副作用【クロストリジウム・ディフィシル感染症】

厚労省は2017年9月27日、「クロストリジウム・ディフィシル感染症の再発抑制」を効能・効果とする新有効性含有医薬品のジーンプラバ点滴静注625mg(一般名:ベズロトクスマブ(遺伝子組換え))を承認し ...

新薬承認・薬価収載

【期待の新薬】6製品+4製品(2018年5月23日)

2018/12/28    

2018年5月23日、厚労省の薬食審・医薬品第二部会は新薬6製品の承認可否を審議し、全て承認了承したと発表がありました! その他、4製品の報告品目があり、審議無しで承認了承されています。 今回は一覧と ...

新薬承認・薬価収載

【新薬:薬価収載】13製品(2018年5月22日)

2018年5月22日、新薬13製品が薬価収載されました。   2017年7月3日に承認された高脂血症治療剤のパルモディア(一般名:ペマフィブラート)は、今回ようやく薬価収載されました。(異例 ...

8.感染症 11.血液・造血器系

プレバイミス(レテルモビル)の作用機序と副作用【サイトメガロウイルス感染】

「同種造血幹細胞移植患者におけるサイトメガロウイルス感染症の発症抑制」を効能・効果とするプレバイミス錠240mg、同点滴静注240mg(一般名:レテルモビル)が2018年3月23日に承認されました。 ...

7.炎症・免疫・アレルギー 8.感染症

アイセントレス(ラルテグラビル)の作用機序と副作用【HIV】

2022/5/25    ,

2018年5月14日、厚労省は「HIV感染症」を効能・効果とするアイセントレス錠600mg(一般名:ラルテグラビルカリウム)の新用量・剤形追加を承認しました。 製薬会社 製造販売元:MSD(株) &n ...

新薬承認・薬価収載

【期待の新薬】2製品(2018年4月27日)

2022/2/14    

2018年4月27日、厚労省の薬食審医薬品第一部会は、新薬2製品の適応追加を承認することを了承しました。   その他、「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」で公知申請が妥当と判断 ...

4.消化器系 12.悪性腫瘍

エピシル口腔用液の作用機序と副作用【がん化学療法による口内炎】

2020/6/22    

がん化学療法および放射線治療法による口内炎に伴う疼痛の緩和に用いる口腔用液状医療機器「エピシル口腔用液」が2017年7月に承認されました! 医療機器会社 製造販売業者:ソレイジア・ファーマ(株) &n ...

5.内分泌・骨・代謝系 疾患・作用機序まとめ

【糖尿病】GLP-1受容体作動薬の作用機序と一覧まとめ

2023/5/3    ,

今回は「2型糖尿病」とその治療薬の一つであるGLP-1受容体作動薬(GLP-1アナログ製剤)の作用機序を中心にご紹介します。   2型糖尿病に使用するGLP-1受容体作動薬(注射、経口)は6 ...

新薬承認・薬価収載

【期待の新薬】3製品+3製品(2018年4月25日)

2018/11/1    

2018年4月25日、厚労省の薬食審医薬品第二部会は新薬3製品の承認・効能効果追加の可否を審議し、全て承認することを了承したと発表がありました。 その他、審議せずに報告のみでよいと判断された3製品や、 ...

9.眼疾患 10.皮膚・骨格筋

ボトックスビスタ(A型ボツリヌス毒素)の作用機序と副作用【目尻の表情じわ】

2020/6/22    ,

厚労省は2016年5月23日、「65歳未満の成人における目尻の表情皺」を効能・効果とするボトックスビスタ注用50単位(一般名:A型ボツリヌス毒素)を承認したと発表がありました! 製薬会社 製造販売元: ...

4.消化器系 7.炎症・免疫・アレルギー

レミケード(インフリキシマブ)の作用機序【クローン病】

2020/6/22    ,

厚労省は2017年5月18日、レミケード点滴静注用(一般名:インフリキシマブ遺伝子組換え)のクローン病における投与間隔の短縮を可能にする用法用量追加ついて承認したと発表がありました!   本 ...

11.血液・造血器系

エイフスチラ(ロノクトコグ)の作用機序と副作用【血友病A】

2021/8/3    

厚労省は2017年9月27日、「血液凝固第Ⅷ因子欠乏患者における出血傾向の抑制」を効能・効果とする新有効成分含有医薬品のエイフスチラ静注用250、同500、同1000、同1500、同2000、同250 ...

5.内分泌・骨・代謝系 7.炎症・免疫・アレルギー 疾患・作用機序まとめ

【関節リウマチ】生物学的製剤の作用機序・副作用・特徴のまとめ

近年、関節リウマチの治療薬が多数登場してきています。 また、生物学的製剤も現在(2022年9月)は9製剤あり、それぞれ作用機序や特徴、効能・効果が異なっています。   今回は、関節リウマチと ...

新薬承認・薬価収載

【新薬:薬価収載】15製品(2018年4月18日)

2018年4月18日に新薬15製品が薬価収載されました 昨年承認されたにも関わらず、2回収載を見送っていた高脂血症治療剤のパルモディア(一般名:ペマフィブラート)は今回も収載が見送られたようです。 収 ...

2.循環器系 11.血液・造血器系 疾患・作用機序まとめ

DOAC(直接経口抗凝固薬)の一覧表と作用機序のまとめ【心原性脳塞栓症】

抗凝固薬としては長らくワルファリンが使用されていましたが、ここ数年で新たな抗凝固薬(DOACドアック)が登場してきました。 現在では4種類の薬剤がありますので、それらの作用機序と薬剤一覧についてご紹介 ...

2.循環器系 11.血液・造血器系

プラザキサ(ダビガトラン)の作用機序と副作用【心原性脳塞栓症】

今回は「非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制」を効能・効果とするプラザキサカプセル75mg/110mg(一般名:ダビガトラン)についてご紹介します。 非弁膜症性心房細動 ...

1.中枢神経系

イーケプラ(レベチラセタム)の作用機序と副作用【てんかん】

2023/6/27    ,

今回はてんかんとイーケプラ(一般名:レベチラセタム)の作用機序についてご紹介します。   イーケプラには現在、 イーケプラ錠250/500mg イーケプラドライシロップ50% イーケプラ点滴 ...

☆その他

新薬情報オンラインのトリセツ(取扱説明書)・記事内情報の利用規約

2021/11/17    

  新薬に会いたくて会いたくて震えている新薬情報オンライン(@shinyaku_online)です。   当サイトでは、 新薬の承認情報とその作用機序・特徴 を中心に薬剤師が執筆・ ...