☆就職活動・転職活動

薬剤師の副業解禁!おすすめの働き方と注意事項を解説

更新日:

俺の収入か?欲しけりゃ探してみろ。この世の全てを、そこに置いてきた(ニヤ…)

 

「副業解禁」

「副業元年」

そんな言葉が飛び交っているここ最近です。2018年に事実上、公的な副業が解禁になりました!

 

今ご覧のあなたは製薬会社や大手の調剤・ドラッグのグループ薬局、病院などの薬剤師として働いていらっしゃる方で副業の解禁について気になっておられるのではないでしょうか?

 

私もずっと副業したいと考えていたのですが、なかなか勤務先が副業OKとしませんでした。

し・か・し
今回の副業解禁に伴って、ようやく勤務先も副業OKとなりました!あなたの会社はいかがですか?

 

今回は副業解禁の経緯とその内容、そして気になる薬剤師の副業と注意事項を現役薬剤師が経験に基づいて解説していきます。

 

こんなあなたにおすすめの記事です

  • 職場が副業解禁になった
  • 副業の公的な解禁の経緯が気になる
  • 薬剤師の副業にはどんな種類があるのか調べたい(おすすめは?)
  • 実際に副業を探し始めたい

 

もし、職場が副業解禁になっておらず、バレずに副業を始めたい薬剤師の方は以下の記事をご覧ください。

 

<スポンサーリンク>

働き方改革と副業解禁:モデル就業規則とは

政府の働き方改革の実行計画に基づき、厚労省は2017年11月20日、企業等の就業規則の公的なひな型として存在する「モデル就業規則」について、副業を認める内容に改正するを提示しました。

その後、2018年1月31日正式なモデル就業規則が公開され、事実上、公的な副業が解禁されました!

 

具体的には、
これまでのモデル就業規則にある「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと」との記載を削除し、「労働者は勤務時間外において他の会社等の業務に従事することができる」との規定が新設(第67条:87ページ目)されました。詳しくは厚労省のHPをご覧ください。

 

海外では副業は常識です。
しかし、日本においては現状、副業を認めていない企業が95%以上を占めており、まだまだ副業は一般的ではありません。

この背景には日本の「終身雇用制度(年功序列)」があります。同じ会社に定年まで働き続けることこそが美徳、といった戦後の高度成長期から続く文化ですね。

 

ただ、現在の日本では終身雇用制度(年功序列)は崩壊し、正社員以外の働き方(非常勤、フリーランス、個人事業、派遣社員、など)が増えてきています。

 

このような実情を踏まえ、政府が働き方改革に乗り出し、その一環として厚労省の「モデル就業規則」が改正されたといった経緯です。

 

2018年以降、特に2019年~2020年にかけては各社、副業を解禁していく動きが活発化すると予想されます。

 

副業のメリット:ロート製薬、MSDの例

製薬業界ではロート製薬がいち早く2016年に副業制度を導入し、非常に話題になっていました。

 

ロート製薬は、副業の許可によって小遣い稼ぎをさせたいわけではなく、社員の経験値アップを目的としています。副業で社外の人と触れ合うことで、通常業務では得られない経験・学びを得ることができます。

それが本人の成長に繋がり、いずれは本業へリターンすることを期待して副業制度が開始されたようです。

 

実際にロート製薬では、

商品開発の社員が副業でドラッグストアに勤務し、お客様の声や現場の空気を地肌で感じることができ、それを商品開発に活かせた

と記事になっていました。

 

また2018年にはMSDが副業ガイドラインを導入し、より社員の副業を推奨する流れになっています。

社員に自己実現、新しいことへの挑戦や社外での成長の場を提供する目的で導入したものです。これまでにも、自身の専門性や特技を生かした講師業務などを兼務する社員はいましたが、より多くの社員に社外でのさまざまな経験を奨励することにしました。

 

このように、副業は金銭的なメリットももちろんですが、やはり本業に活かせることや自身のスキルアップ・人生の糧に出来るのも大きなメリットではないでしょうか。

 

その他にも、急なリストラがあった際に副業経験はセーフティネットになると思います。

 

ただし、以下のようなデメリットも指摘されていますので、賛否両論があります。

 

副業におけるデメリット

  • 副業によって本業に支障がでる
  • 長時間労働の温床になる
  • 本業と副業で1日の法定労働時間(8時間)を超過した場合の残業代
  • 機密情報の漏洩
  • 副業先での不慮の事故による労災問題

 

薬剤師の副業に当たっての注意事項

モデル就業規則」の改正で副業が解禁となったことにより、各社でも副業を推進することが期待されています。

しかしながら、自社の就業規則がすぐに変更されるとは限りません。

先進的な会社ではすぐに変更されると思われますが、保守的な会社は数年しないと変更されないかもしれません。

 

2018年4月もしくは2019年4月より就業規則が変更されることが多いと思いますので、まずは自社の就業規則をご確認ください!(私の勤務先も2018年4月から副業OKとなっています)

通常、副業は勤め先の就業規則によって禁止・許可が定められています。

 

副業が禁止されている薬剤師

薬剤師が副業するに当たって、

  • 公務員の薬剤師
  • 管理薬剤師

は、原則副業が禁止されていますのでご注意ください!

 

公務員は国家公務員法・地方公務員法によって原則、兼業を禁止されています。

 

管理薬剤師は薬機法(旧:薬事法)7条3項の条文で以下のように定められています。

薬局の管理者(第一項の規定により薬局を実地に管理する薬局開設者を含む。次条第一項において同じ。)は、その薬局以外の場所で業として薬局の管理その他薬事に関する実務に従事する者であつてはならない。ただし、その薬局の所在地の都道府県知事の許可を受けたときは、この限りでない。

 

上記には副業のことは定められていませんが、管理薬剤師は他の薬局での薬事関係の業務は禁止されているようですね。

ただ、薬事以外の仕事(コンビニアルバイト、コンサートスタッフ、オークション、等)は可能ということだと思われます。

 

いずれにせよ、管理薬剤師が副業を開始する際には各都道府県の役所に一度聞いてみるのがよいと思われます。

 

 

以上より、副業を開始する際には、必ずご自身の勤め先の就業規則を確認もしくは人事部に確認してくださいね。(管理薬剤師は役所への問い合わせもお忘れなく!)

では薬剤師の副業にはどんな種類があるのでしょうか?

 

薬剤師の副業におすすめの働き方

薬剤師が副業をする際、おすすめの勤務先には次のものが挙げられます。

 

1.ドラッグストア

最近のドラッグストアは夜間遅くまで営業していたり、年中無休が多いです。

従って、本業が製薬会社や病院の薬剤師でも仕事終わりや土日に働くことが可能です!

ほとんどがシフト制のため、事前に予定を組んでおけば、好きな空き時間に働くことが可能です。

 

2.調剤薬局

最近ではドラッグストアに併設されているところも多く、土日も営業しています。

本業が製薬会社の場合、調剤経験は貴重なため、自身のスキルアップのためにも経験しておきたい職場です。

 

調剤薬局もほとんどがシフト制のため、事前に予定を組んでおけば、好きな空き時間に働くことが可能です。

また派遣薬剤師として調剤で働くなら、高時給といった特徴があります。

 

3.在宅の仕事

自宅にいながらできる仕事としては、

などがあります。

 

特に薬剤師分野のメディカルライター業務ができる方は好待遇の求人もありますので、自宅にいながら副業をしたい方にはピッタリです。

 

メディカルライター業務について詳しく解説している記事もありますので、気になる方は是非ご覧ください。

 

メディカルライター求人を探すには、後ほど紹介する薬剤師転職サイトの中でもリクナビ薬剤師薬キャリが求人を取り扱っています。

 

 

そして上記のような職場で副業したいと思った際、まず最初に行うことが「薬剤師向けの転職サイトの登録」です。

副業は転職ではありませんが、副業に適した求人(派遣、パート、アルバイト)も紹介してくれます!

 

最近では非公開求人も多くなってきていますので、自力で求人を探すのは限界があります。

また、転職サイトの優秀なエージェントさんは、自身の希望や優遇等も考慮して求人先と交渉してくれます!

 

薬剤師の副業向け転職サイト

薬剤師向けの転職サイトは、数多く存在します。

私も過去の転職の際には複数利用していましたが、今回は「副業目的」として改めて利用してみました!

その際に感じた各社の強みや特徴、求人内容について紹介しています☆

 

全て無料で利用・登録できますので、少しでも副業をお考えでしたら、登録がオススメです。

副業の解禁で人材確保も過熱化してくることが予想されますので、今のうちから登録して情報収集するのが良いと思います。

 

ファルマスタッフ:高時給の派遣薬剤師求人が豊富!

 

じっくり話を聞いて頂いて、ライフスタイル、勤務形態、条件のすり合わせなどのコンサルタントをしてもらい…

ピッタリ合った副業先を紹介してもらえます。

 

パートやアルバイトはもちろん、派遣薬剤師の求人があるのが特徴です!

派遣薬剤師は、ピンポイントで自分の空いている好きな時間に近所の調剤薬局やドラッグストアで働くイメージですね。時給が4000円を超える派遣薬剤師求人もありました!

 

デメリットとしては、調剤薬局・ドラッグストアに特化し過ぎており、製薬会社や病院、メディカルライターなどの求人には弱いことが挙げられます。

 

ファルマスタッフはこんなあなたにおススメ

  • 調剤薬局・ドラッグストアに限定して副業を探す
  • 高時給な派遣薬剤師の副業を探す
  • 時給や勤務条件の交渉が苦手(親身になって全部やってくれます)

ファルマスタッフ公式サイトはコチラ

 

リクナビ薬剤師:調剤以外(在宅ライター)の求人も豊富!



就職したい会社ナンバーワンに選ばれるほどの一流企業リクルート。その会社の薬剤師転職部門です。

ここのエージェントさんは、とにかく「デキMEN」なんです!連絡が早い、資料が分かりやすい、丁寧、レスポンスが的確…など。

 

調剤薬局・ドラッグストア以外にも、製薬会社メディカルライター求人もあるのが特徴です!

もちろん、調剤薬局やドラッグストアのパート・アルバイト求人も豊富です!

 

副業を探す際の転職サイト、どこに登録しようかな?で迷ったら、まずはリクナビ!もアリだと思います!

リクナビ薬剤師はこんなあなたにおススメ

  • 病院、製薬会社にもパイプがあるため「幅広い選択肢」で考えたい方
  • メディカルライター求人を探したい方
  • デキMENにコンサルティングを依頼したい方
  • まずは情報収集してみたい方

リクナビ薬剤師公式サイトはコチラ

 

アプロドットコム:単発の派遣求人が豊富!



アプロドットコムの最大のメリットは

単発派遣(調剤薬局/ドラッグストア)の求人が豊富なところ!

でしょうね。

 

社会的には、「単発派遣」というのは、人材の使い捨てのようにも受け取られることがあり、国はこの方式の職業斡旋は推奨していません。

よって、大きな派遣薬剤師の事業所では、単発派遣には消極的で、求人を取りそろえることができていません。

 

しかし、薬剤師であれば、単発派遣の仕事だからといって「使い捨てだ!」なんて感じることはありませんよね。特に副業の単発派遣なら、お小遣いを稼ぎながら調剤経験もできるため、一石二鳥だと思います。

薬局、薬剤師両者のニーズを満たす、面白い仕組みですね。

 

また、派遣求人だけでなく、正社員やパート求人なども紹介してもらえるので、転職サービスとしても利用できます!

ただし、製薬企業の求人を取り扱っていないなど調剤薬局やドラッグストアに特化しすぎているといったデメリットもあります。

 

ですので、

☆派遣薬剤師の中でも、特に「単発派遣」で副業に取り組みたい

という方は、ぜひご登録ください♪

派遣先は調剤薬局とドラッグストアを共に取り扱っていますが、メインは調剤薬局向けの派遣薬剤師ですね。

 

アプロドットコムはこんなあなたにおススメ

  • 1日限りのお試し勤務も可能な「単発派遣」の求人を探したい!(これが他では、なかなかありません!)
  • 電話でなくメールでやりとりしたい(お近くの高単価求人をメールで知らせてもらえる)
  • 服薬指導など、コミュニケーションに役立つツールを活用したい

アプロドットコム公式サイトはコチラ

 

最後に

モデル就業規則改正によって公的に副業が解禁され、各社も副業を解禁すると予想されます。

それに伴い、薬剤師の人材確保のため、副業のための求人が増える考えられます。よい求人先はどんどん取られていってしまうため、今から転職サイトに登録して情報収集を行うのが得策かと思います!

 

いずれも、私の体験談で恐縮ですが、

転職サイトを通すことで…

得られる情報量を最大化し、かつ転職・副業活動にかける労力をかなり軽減することができました。

 

まずは自社の就業規則を確認の上、
是非、副業活動によって自身の経験・スキルアップを図ってみてくださいね☆

 

★公式サイトはこちら★

ファルマスタッフ:高時給の派遣薬剤師求人が豊富!

ファルマスタッフ公式サイトはコチラ

 

リクナビ薬剤師:調剤以外(在宅ライター)の求人も豊富!

リクナビ薬剤師公式サイトはコチラ

 

アプロドットコム:単発の派遣求人が豊富!

アプロドットコム公式サイトはコチラ

 

★こちらの記事もおススメです。★

調剤薬局で働く薬剤師ができる副業について詳しく解説しています。

 

ママさんや主婦の方が「薬剤師」として活躍できる働き方(在宅ワークやパート薬剤師)についてご紹介しています。

 

副業の中でもメディカルライター業務について詳しく紹介しています。

 

バレずに副業を始めるための方法を詳しく解説しています。

参考になったらシェアいただけると嬉しいです!
  • この記事を書いた人

木元 貴祥

【薬剤師・講師】大阪薬科大学 卒。外資系製薬メーカー(MR)、薬剤師国家試験予備校講師、調剤薬局薬剤師を経て現在に至る。今でも現場で働く現役バリバリの薬剤師です。薬のことを「分かりやすく」伝えることを専門にしています。

-☆就職活動・転職活動
-,

Copyright© 新薬情報オンライン , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.