広告 ☆その他

薬剤師の勉強・情報収集に役に立つ無料サイト・ブログ8選

本記事は広告を含みます。(この表記は令和5年3月28日内閣府告示第19号を受け、不当景品類及び不当表示防止法(昭和三十七年法律第百三十四号)に基づく表記です。)


 

新薬情報オンライン(@shinyaku_online)の木元です。

 

今回は私が毎日PCにログインすると必ずチェックしている薬剤師向け無料サイト8選をご紹介していきたいと思います。ココで情報を得て、記事の執筆や日頃の業務等に活かしていますよ。

サイト名 会員登録 サイトURL
①m3.com 必須 https://www.m3.com/
②日経メディカルOnline 必須 https://medical.nikkeibp.co.jp/
③ミクスOnline 不要 https://www.mixonline.jp/news/tabid64.html
④Answer News 不要 https://answers.ten-navi.com/pharmanews/
⑤CareNet.com 必須 https://www.carenet.com/
⑥薬剤師の脳みそ 不要 https://yakuzaishi.love/
⑦KusuriPro 不要 https://kusuripro.com/
⑧新薬情報オンライン 不要 https://passmed.co.jp/di/

 

よく他の方のブログや記事では「m3.comだけは登録しましょう!」と謳っていることがあり、確かにその通りなのですが・・・・はっきり言ってm3.comだけでは足りません

 

どうしても各医療系サイトで得手不得手の偏りがあるため、m3.comだけだと足りない部分(例:がん領域、製薬業界関係、厚労省部会関係)が出てきてしまいます。ですので可能であれば数サイトを網羅的に確認するようにしましょう。

 

忙しくて情報収集の時間が取れない!
どうやって医療情報を勉強したらいいか分からない

という薬剤師のあなた!!特に新卒・若手で勉強方法が分からないあなた!!

 

医療の進歩は非常に速く、勉強や情報取集を怠るとすぐに置いて行かれてしまいます

 

木元 貴祥
是非、毎日少しずつでも最新の情報を網羅的に取り入れていくようにしましょう!積み重なればきっとあなたの糧となることでしょう。

 

一部、会員登録が必要ですが、全て無料で閲覧可能です。

薬学生の方は残念ながら会員登録サイトには登録できませんので、登録不要のサイトをご利用ください。

 

①m3.com(エムスリー ドットコム)

ざっと特徴(私見)

サイト名 m3.com(エムスリー ドットコム)
公式サイト https://www.m3.com/
会員登録 必須
主な情報 医療ニュース全般
臨床ニュース(←おすすめ!)
薬剤師掲示板(←おすすめ!)
薬の評判・口コミ(←おすすめ!)
情報の量・質・スピード 量:
質:
スピード:
新卒・若手のおススメ度

 

まず一番におススメしたいのが、皆さんご存知のm3.com(エムスリー ドットコム)ですね。

 

医療従事者専用かつ薬剤師の登録数は16万人以上と国内No.1の会員数を誇るサイトで、こんな情報を毎日配信しています。

  • 国内外の学会速報・医療ニュース
  • 薬剤師限定掲示板での情報交換
  • 服薬指導・疑義紹介のポイント等を漫画で解説
  • DI Station:薬の評判・口コミ(←これは本当におススメです!当サイトと併せて是非ご覧ください)

 

特に新卒や若手の薬剤師でしたら、まず始めの第一歩として一番良い勉強サイトになります。コンテンツが多すぎて全ては紹介しきれませんが、主なものを紹介したいと思います。

 

医療系ニュース

Yahooニュースみたいに全般的な医療系ニュースを確認するなら「ニュース」タブを流し読みですね。

 

ただ、このニュースは医療系のトピックス・不正・事故・事件等が主ですので、「実務に活きる」というよりは、「医療系雑談ネタ」だと思ってください。

 

臨床ダイジェスト、DI Station

実務に活きてくるのは「臨床・学習」タブにある

  • 臨床ダイジェスト
  • DI Station

でしょうね。

 

臨床ダイジェスト」は医師・薬剤師の実務に役立つ臨床情報を素早く提供してくれます。

例えば、5年ぶりの改訂となった高血圧治療ガイドライン2019年版ですが、その概要をいち早く配信してくれたのがm3.comです。

 

木元 貴祥
私も全てのガイドラインや学会を確認しているわけではありませんので、こうした素早い情報は本当に役立ちます。

 

ただし、がん領域の臨床・ニュースは少し疎い印象を受けますので、がん領域については他のサイトも併せて活用することで補完するのがよいでしょう。

 

 

DI Station」は、薬の効果・副作用・使いやすさなど、全10項目を医師と薬剤師が評価していますよ。また使用感や経験談などの口コミも満載!!

 

木元 貴祥
こちらは病院・薬局での薬剤採用の際にも役立ちますね。

 

何より臨床現場の医師・薬剤師の生の評判・口コミが載っているため、製薬企業のディテールとは一味違った切り口なのが面白いです。

 

薬剤師限定掲示板:Pharmacist Community

あとは何と言っても薬剤師限定掲示板の「Pharmacist Community」ですね。こちらは日々の業務上の疑問等を匿名で投稿することができますし、回答も全て匿名です!

 

木元 貴祥
あなた一人で何時間もかけてGoogleや書籍で調べても、なかなか実務上の疑問点は解消できないことがありますよね・・・。

 

気軽に相談できる先輩薬剤師が近くにいればいいのですが、いつもいるわけではありません。

そんな時にm3.comに登録されている薬剤師の先生が日々の疑問に答えてくれる「Pharmacist Community」は新卒・若手薬剤師にピッタリです。

 

ただし、辛口のコメントや荒らし・誹謗中傷に近い書き込みも見かけることがありますので、ゆる~く参考にする程度にしましょう。

 

以上、私が医療系サイトの中で一番利用しているm3.comの概要についてご紹介しました。

 

TwitterやInstagramで活躍中の先生方も執筆されていますので、是非ご確認くださいませ〜!

 

 

会員登録(無料)が必須ですが、1分で完了しますので、是非下記よりご登録くださいませ。

m3で勉強を始める

 

今なら、会員登録後、24時間以内にアプリDL&ログインで500円分のポイントを進呈中!

 

②日経メディカル Online

ざっと特徴(私見)

サイト名 日経メディカル Online
公式サイト https://medical.nikkeibp.co.jp/
会員登録 必須
主な情報 医療系臨床ニュース
がん領域特化記事(←おすすめ!)
薬剤師向けコンテンツ(←おすすめ!)
情報の量・質・スピード 量:
質:
スピード:
新卒・若手のおススメ度

 

続いて日経BPが運用する日経メディカル Onlineです。

m3.comのような医療系雑談ニュースは少ない一方で、臨床系のニュースが大量です!!

 

木元 貴祥
医師・薬剤師が執筆している記事も多数ありますので、個人的に記事の質はm3.comより上の印象がありますね。

 

記事のジャンルも多種多様に用意されていますので、「少しレベルアップを目指したいな」とお考えの薬剤師にピッタリのサイトです。(かなり上級者向けの記事も多数あります)

 

特に私がよく利用しているのは以下の2コンテンツですね。特にがんの情報収集に非常によいです!

  • 日経メディカルOncology(がん領域特化)
  • DIオンライン(薬剤師向けコンテンツ)

 

日経メディカルOncology

 

ここまでがん領域に特化した情報を素早く・濃く配信してくれるのは日経メディカル Onlineくらいです。

 

木元 貴祥
昔は「癌Expert」という名前でしたが、今は「日経メディカルOncology」になっています。

 

主なコンテンツ内容としては以下ですね。

  • 学会リポート
  • エリアレビュー
  • 対談

 

学会リポートは国内外の多くのがん関連学会(ASCO、ESMO、臨床腫瘍学会、癌治療学会、肺癌学会、乳癌学会、等々)の注目演題を素早く公開してくれます!がんの最新情報を探すならまずはココですね。

 

エリアレビューや対談では、学会の最新治療や新しい新薬をどこでどう使うのか?といった切り口で専門医の先生による解説が掲載されています。

一部、医師しか閲覧できないコンテンツもありますが、多くは薬剤師でも閲覧可です。

 

例えば、乳がん領域では新規作用機序を有するCDK4/6阻害薬(イブランスベージニオ)が相次いで承認されたことから、その使い分けなどが実臨床の疑問点でした。

ベージニオ(アベマシクリブ)の作用機序:イブランスとの違い/比較【乳がん】

続きを見る

 

この疑問に対するヒントや、今後の展望・治療開発のポイントなどを「乳癌で積み重なるCDK4/6阻害薬の臨床データ~その先の課題と展望は?~」という記事で医師が解説されいて本当に勉強になります!

 

もし病院薬剤師でがん治療に携わっている方でしたら業務にもすぐに活かせる内容が多々ですよ!

 

DIオンライン

 

DIオンラインは薬剤師向けの記事に特化したコンテンツです。薬剤師が日頃気になるポイントやニュースを毎日配信されているので、初心者にもおススメですね。

 

Twitterで活躍中の青島周一先生(@syuichiao89)も「青島周一の「医療・健康情報を読み解く」」というコンテンツを執筆されていますのでご参考にしてみてください!

 

木元 貴祥
DIオンラインは比較的若手や新卒薬剤師でも分かりやすい記事が多いため、ここから始めるのも良いと思いますよ。

 

まずは下記から無料で登録してみましょう!

 

③ミクス Online

ざっと特徴(私見)

サイト名 ミクス Online
公式サイト https://www.mixonline.jp/
会員登録 不要
ニュースコンテンツのみ閲覧可)
主な情報 医療制度・政策
新薬の申請・承認
市場調査
意識調査
情報の量・質・スピード 量:
質:
スピード:
新卒・若手のおススメ度

 

続いて(株)ミクスが運用するミクス Onlineです。

ココは医療制度関係や厚労省の中医協・医薬品部会系の記事が素早く掲載されるのが特徴です!

 

厚生労働省が実施している審議会・研究会は、めーーーーーーーちゃくちゃ多くの分科会が存在していて、医療系をピックアップして自分で確認するのは非常に面倒なんです・・・。

 

木元 貴祥
審議会・研究会のリンクは以下ですので覗いてみてください。すごい数の分科会があるのがお分かりいただけると思います。

厚生労働省|審議会・研究会等

 

私が主に確認しているのは、

  • 薬事・食品衛生審議会(特に医薬品第一部会/第二部会、医療機器・体外診断薬部会、再生医療等製品・生物由来技術部会)
  • 中央社会保険医療協議会

で、医薬品の審議や薬価収載、薬価改定や医療制度の検討などが行われています。

 

新人や若手の薬剤師でしたら、この辺りの情報はチンプンカンプンかもしれません・・・。恥ずかしながら、私もそうでした・・・。

 

そんな時、各部会の内容を端的に素早くまとめているのがミクスOnlineです。

最初は意味が分からなくても、実務と併せて日頃から読み続けることで、1年も経過すれば内容がスムーズに理解できるまでレベルアップしていますよ!

 

例えば、薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会で審議された「排卵日予測キット」の区分に関する内容も次の日には概要が掲載されていました。

 

木元 貴祥
ミクスOnlineのニュースは登録不要で誰でも閲覧できますので、医療制度の動きや方向性をざっと確認するには最適ですね。

 

 

④Answer News

ざっと特徴(私見)

サイト名 Answer News
公式サイト https://answers.ten-navi.com/pharmanews/
会員登録 不要
主な情報 きょうのニュース
医薬品開発動向
海外ニュース
製薬業界ニュース
情報の量・質・スピード 量:
質:
スピード:
新卒・若手のおススメ度

 

続いて(株)クイックが運用するAnswer Newsです。

こちらは医療業界の中でも特に「製薬業界」のニュースに特化したニュースサイトです!

 

m3.comのような臨床ネタ、ミクスOnlineのような医療制度ネタは少ない一方で、製薬業界の方向性や医薬品の開発動向には非常に強いといった特徴があります。

 

木元 貴祥
これは他のサイトではなかなかありませんね。

 

最近、話題になった腎性貧血治療薬のネスプのバイオセイムHIF活性化薬の開発動向なんかも分かりやすくまとめられていますので、今後、製薬業界がどういった方向で医薬品開発を行っていくのかヒントになります。

腎性貧血治療薬 レッドオーシャンの様相…ネスプAG発売、HIF-PH阻害薬も年内登場

 

その他にも今日起こった医療系のニュースを毎日夕方頃に「きょうのニュース」として端的にまとめられているので大まかに把握するには最適です。

 

登録不要で誰でも閲覧することができますので、医療系の中でも製薬業界に特化したニュースが気になる方は是非ご覧くださいませ~。

 

 

編集長の前田雄樹さん(@answers_news)はTwitterでも更新されていて、ニュース記事だけでなく、クスっと笑える娘さんのお話なんかも私は好きです(笑)

 

⑤CareNet.com

ざっと特徴(私見)

サイト名 CareNet.com
公式サイト https://www.carenet.com/
会員登録 必須
主な情報 論文解説(ジャーナル四天王)
ガイドライン情報
新薬の概要
国内外の学会速報
情報の量・質・スピード 量:
質:
スピード:
新卒・若手のおススメ度

 

続いて(株)ケアネットが運営するCareNet.comです。

CareNetの特徴は「臨床に活かせる内容」に特化していることでしょうか。また医師向けの内容が非常に多いため、専門でない方にとっては少々難しいと感じるかもしれません。

 

木元 貴祥
一流論文の日本語解説やその臨床的意義についても医師が解説しているため、専門領域の方には本当に勉強になります!

 

例えば、腎性貧血のロキサデュスタット vs. エポエチンアルファの直接比較試験がNew Engl J Medに掲載されましたが、概要記事はもちろん、その臨床的意義等を医師が解説されています。

 

このように臨床により近い内容や臨床に役立つ論文紹介が多数用意されているのがCareNet.comです。記事に医師の監修がしっかりあるせいか、スピード感は少し劣る印象ですね。

 

新人や若手薬剤師でしたらなかなか慣れない言葉も多く難しいと感じるかもしれません。

 

そこで、もし専門で学びたい!という領域が見つかった際(例:呼吸器に特化したい!)には診療科別の記事を確認していくのもよいのではないでしょうか。

 

また、「専門領域は大丈夫だけど、他の領域の専門的なことが気になる」という場合にも役立つと思いますよ!

木元 貴祥
医療系論文から臨床を知りたい方には最適ですね。会員登録は必須ですが、いずれも無料で閲覧可能です。

 

まずは下記から無料で登録してみましょう!

無料登録

 

薬剤師の個人ブログ

公式な医療系サイト紹介は以上ですが、日々、新薬や診療報酬改定、制度について書かれている薬剤師さんの個人ブログも非常に参考になりますよ。

 

私がよく勉強させていただいているのは

  • 薬剤師の脳みそ:ぺんぎん薬剤師先生(@penguin_pharm
  • KusuriPro-くすりがわかる!薬剤師ブログ:kusuripro先生(@kusuripro

ですね。

 

以前は以下のブログも紹介していましたが、更新頻度が低くなってきましたので、一旦外させていただきました。koimari先生、すみません…。

 

⑥薬剤師の脳みそ

薬剤師の脳みそ

ざっと特徴(私見)

サイト名 薬剤師の脳みそ
ブログURL https://yakuzaishi.love/
会員登録 不要
主な情報 新薬の情報
診療報酬改定
発売中止情報
添付文書改訂
情報の量・質・スピード 量:
質:
スピード:
新卒・若手のおススメ度

 

ぺんぎん薬剤師先生(@penguin_pharm)が運用されている「薬剤師の脳みそ」は、新薬の情報を分かりやすく伝えているのはもちろん、添付文書改訂指示も分かりやすいですね!

 

特に診療報酬関係の記事は大変分かり易く、私も勉強させていただきました。ここまで噛み砕いて解説してくれている記事はなかなかありませんので、是非若手の薬剤師さんには読んで勉強して欲しいですね☆

>>令和2年(2020年)調剤報酬改定のまとめとわかりやすい解説

 

また、「医療従事者のブログ・医療系サイト」を横断的に検索可能なツールも設置されていて、非常に便利です!!!

>>【薬の特徴や作用機序】ぺんぎん薬剤師の医薬品情報 検索ツール①【ブックマーク推奨!】

 

例えば、「ノイラミニダーゼ」と検索バーに入力すると、医療従事者のブログ10個程が横断的に検索されます。気になる薬剤を色々な視点から調べられますので面白いですね。

 

木元 貴祥
もちろん無料で全て閲覧可能ですので、特に新人・若手の薬剤師は日ごろの勉強用として確認してみてください。

 

 

⑦KusuriPro-くすりがわかる!薬剤師ブログ

ざっと特徴(私見)

サイト名 KusuriPro-くすりがわかる!薬剤師ブログ
ブログURL https://kusuripro.com/
会員登録 不要
主な情報 新薬の情報
類薬との比較
薬剤師の仕事・スキルアップ
情報の量・質・スピード 量:
質:
スピード:
新卒・若手のおススメ度

 

病院薬剤師のkusuripro先生(@kusuripro)が運用されている「KusuriPro-くすりがわかる!薬剤師ブログ」はデザインが美しく、アイキャッチや画像が非常に斬新でキレイです!!

アイキャッチに全力を注がれているそうです。

薬剤師さんが運営するブログは沢山あります。内容では勝てそうにないので、私は「アイキャッチ画像が素敵な薬剤師ブログ、第1位」を目指して全力を注ぐのがモットーです!笑

KusuriPro-くすりがわかる!薬剤師ブログ|プロフィール

 

もちろん、記事の質もピカイチで、臨床現場の薬剤師ならではの視点・切り口から書かれているため勉強になりますよ!特に類薬や既存薬との比較や違いについて解説している記事が本当に参考になります。

KusuriPro-くすりがわかる!薬剤師ブログ|クロピドグレルとプラスグレルの特徴、共通点と相違点をまとめてみた!

 

木元 貴祥
私ともまた違った切り口ですので日々勉強させていただいております(笑)

 

もちろん無料で全て閲覧可能ですので、特に新人・若手の薬剤師は日ごろの勉強用として確認してみてください。どちらかと言うと、病院薬剤師向けな内容です。

 

 

⑧新薬情報オンライン

当サイト(新薬情報オンライン)も是非、毎朝閲覧いただけると幸いです・・・・(笑)

 

新薬の作用機序をイラスト付きで分かりやすく解説しています!また、新薬の承認状況等も随時更新していますので是非お役立てくださませ。

 

使い方(トリセツ)はこちら↓↓

新薬情報オンラインのトリセツ(取扱説明書)・記事内情報の利用規約

続きを見る

 

その他、薬剤師ブロガーさんを探すのでしたら、やくちち先生(@yakutiti)が「#立てよ薬剤師」という企画でブログをされている薬剤師さんをまとめてくださっているのでご参考にしてみてください☆

 

番外編:医療用医薬品供給状況データベース DrugShortage.JP

昨今、医薬品の供給が不安定な状態が続いています。

そこで、各社の供給状況を横断的に検索できるサイトが「DrugShortage.JP(DSJP)」です。

 

医薬品名を入力するだけで、各社の供給状況を一覧で確認することができますよー!

 

ちなみに、先ほどご紹介したぺんぎん薬剤師先生(@penguin_pharm)を含む数名の薬剤師が立ち上げた「一般社団法人asTas」によって運営されています。

 

毎朝一気に上記サイトを開くには?(Chrome限定)

私のPCブラウザはChrome(クローム)を使用していますが、サイトを一気に開ける素敵な機能があります!

 

それは・・・・

マウスのホイールクリック

です。

 

マウスのスクロールするコロコロ部分ありますよね?ココをグッと押すとクリックができるんです。

【出典】Google Chromeはホイールクリックを使えば閲覧効率が3倍になるから気をつけろ!

 

これをホイールクリックと呼んでいて、Chromeでは「新規タブで開く」ができます。

 

まずはChromeのお気に入りフォルダ(私の場合は「毎朝」というフォルダ)を作り、そこに上記サイトを全て登録しておきます。(↓↓こんな感じ)

 

そして毎朝Chromeを起動させた時に、フォルダのところにマウスカーソルを合せて・・・・

ホイールクリック!!!

 

するとお気に入り登録したサイトが全て別ウィンドウで一気に開きます。

 

木元 貴祥
一発で全サイトが開けるので非常に便利ですよ。是非一度お試ししてみてください☆

ちなみに、Edgeでもできます。

 

薬剤師のあなたに

医療の進歩は非常に速く、勉強や情報取集を怠るとすぐに置いて行かれてしまいます。

特に新人・若手の薬剤師は目の前の業務に手いっぱいになりがちで、勉強をする時間を意図的に作らない限り情報収集ができません。毎日少しずつでも継続した情報収集を今から始めてみませんか?

 

木元 貴祥
今回ご紹介したサイトはスマホ閲覧にももちろん対応していますので、通勤時間やお昼休みに少しずつでも情報収集が可能です。

 

多くの方がおっしゃっているように、医療情報の中心はm3.comで問題ありません。ただし、m3.comだけでは不十分な情報も多くあります。

 

本当に網羅的に専門的な医療情報を入手したいのでしたら、m3.comにプラスして3~4サイト登録・閲覧してみてください。

最後にリンク先を置いておきますので、あなたの日頃の活動に少しでもお役立ていただけると嬉しく思います!

全て無料!

サイト名 会員登録 サイトURL
①m3.com 必須 https://www.m3.com/
②日経メディカルOnline 必須 https://medical.nikkeibp.co.jp/
③ミクスOnline 不要 https://www.mixonline.jp/news/tabid64.html
④Answer News 不要 https://answers.ten-navi.com/pharmanews/
⑤CareNet.com 必須 https://www.carenet.com/
⑥薬剤師の脳みそ 不要 https://yakuzaishi.love/
⑦KusuriPro 不要 https://kusuripro.com/
⑧新薬情報オンライン 不要 https://passmed.co.jp/di/

薬学生の方は残念ながら会員登録サイトには登録できませんので、登録不要のサイトをご利用ください。

 

\ m3でポイントGET /

m3で勉強を始める

  • この記事を書いた人

木元 貴祥

株式会社PASS MED(パスメド)代表

【保有資格】薬剤師、FP、他
【経歴】大阪薬科大学卒業後、外資系製薬会社「日本イーライリリー」のMR職、薬剤師国家試験対策予備校「薬学ゼミナール」の講師、保険調剤薬局の薬剤師を経て現在に至る。

今でも現場で働く現役バリバリの薬剤師で、薬のことを「分かりやすく」伝えることを専門にしています。

プロフィール・運営者詳細
お問い合わせ・仕事の依頼
私の勉強法紹介

-☆その他